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長引く「しゃっくり」には病気が潜んでいる危険がある!? 「しゃっくり」を止める方法!!

しゃっくり
何の前触れもなく突然しゃっくりが出始めて止まらなくなったり、やっと止まったかと思ったら、また「ヒック」・・・こんな困った経験は誰にもあるのではないでしょうか?

「しゃっくりを100回すると死ぬ」っていう迷信?伝説?を耳にしたことはありませんか?

始めに言っておきます。しゃっくりを100回しても死にませんのでご安心あれ。

 

恥ずかしながら、私は子どもの頃はこの迷信を信じていました。

しゃっくりがなかなか止まらなくて、回数を数えながら、これが100回続いたら死んでしまうかも?という恐怖を味わったことがあります^^;

しゃっくりは、直ちに命にかかわる訳ではないですが、なかなか止まらないと結構つらいですよね。

 

しゃっくり?

〇どうして「しゃっくり」が出るの?

しゃっくりが出るのは、基本的には肺の下部にある横隔膜がケイレンを起こしているからです。

横隔膜がケイレンすることで、声帯の筋肉が収縮し、狭くなった声帯に空気が通るために「ヒック」という音がでるのです。

 

では、どうして横隔膜はケイレンを起こすのでしょうか?

横隔膜のケイレンによって引き起こされる「しゃっくり」ですが、その原因は実は解明されていません。

 

ですが、しゃっくりが起きやすいと考えられている原因はありますのでご紹介します。

・過度の飲酒、炭酸飲料や香辛料の刺激
・大笑いすることで横隔膜を刺激してしまう。(横隔膜を刺激しやすい笑い方があるようですね。)
・突然びっくりしたことで神経を刺激してしまう
・ストレスが原因となる(心因性)

基本、しゃっくりのほとんどは、数分で自然に止まりますが、長時間止まらない場合や頻度が多い場合は病気が原因の可能性があります。

 

〇しゃっくりの種類と病気

しゃっくりには大きく分けて3つの種類があります。

・中枢性しゃっくり

脳や脊髄を神経系の働きの中枢をなす部分である「中枢神経」が刺激されることで起きるしゃっくりです。

脳腫瘍、脳梗塞、アルコール中毒などの病気の症状として起きる場合があります。

中枢神経が刺激されることで起きるしゃっくりは、止まりにくいのが特徴です。

 

・末梢性しゃっくり

「中枢神経」から伸びている細かい神経線維である「末梢神経」が刺激されることで起きるしゃっくりです。

肺炎や喘息などが引き金となって起きる場合があります。

 

・横隔膜性しゃっくり

横隔膜が刺激されることで起きるしゃっくりです。

一般的な一過性のしゃっくりと腎臓などの病気が原因の場合が考えられます。

日常生活の中で最も多い「しゃっくり」かもしれませんね。

いずれの「しゃっくり」も、何らかの病気が原因で起こっている可能性がありますので、長引く場合や違和感がある場合は病院を受診しましょう!

 

しゃっくりを止める方法を紹介

〇しゃっくりの止め方

しゃっくりは横隔膜のケイレンが治まれば自然と止まるのですが、できるなら不快な時間を今すぐ解消したいですよね。

しゃっくりを確実に止める方法は見つかっていませんが、止まるといわれている方法を紹介します。

 

・誰かにびっくりさせてもらう(びっくりが原因で起きることがあるしゃっくりですが、びっくりすることで止まることもあるようです。)

・息を止める(単純ですが、私はこの方法を使っています。)

・コップ一杯分の水を一気に飲む

・コップの水を反対側のフチから飲む(手前ではなく、反対側のフチというところが重要なようです)

・人差し指を両方の耳の穴に入れて、1分程度押さえ続ける( 医学的根拠があります。)

しゃっくりを止める方法

・手で舌を引っ張る(ガーゼなどで舌を挟んでしてください)

・口と鼻を紙袋の中に入れて、1分間程度紙袋の中で呼吸をする(血液中の二酸化炭素の濃度を高めることでしゃっくりが止まるようです。)

・スプーン1杯の砂糖を喉の奥へ直接放り込む(なめちゃダメですよ!)

・鼻の奥にこよりを入れくしゃみを誘発させる

 

しゃっくりを止める方法は、実に多くあるようです。参考にされ自分にあった効果的な方法を見つけてみてください。

 

しゃっくりは病気

〇しゃっくりは病気のサイン?

しゃっくりが数日間続くとしたら心配ですし、病院に行って受診する方が安心できますよね。

しかし、しゃっくりが継続するからといっても必ずしも病気であると限らないようなのです。

 

実は、アメリカのチャールズ・オズボーン(1894–1991)さんは、しゃっくりを68年間し続けたことをギネス記録に認定されており、推定総しゃっくり数はなんと4億3000万回だそうです。

しゃっくりが68年間も止まらないなんてとても辛かったのではと推察されますが、彼は2度の結婚をし8人の子どもに恵まれたそうですので、彼にとって「しゃっくり」は日常生活の中でごくごく自然なものだったのでしょうね。

 

また、赤ちゃんや幼児が頻繁にしゃっくりをしている姿に、「どうしたらいいの?」と不安になる方もおられるかもしれませんが、小さな子どもは横隔膜がまだ発達段階であるため少しの刺激でもしゃっくりを起こしやすいようなので、それほど心配されなくても大丈夫ですよ。

 

しゃっくりは、普段から誰もが経験しており、「しゃっくり」が病気に起因するという認識は薄いように思います。

しかし、まれに横隔膜の炎症や胃がん、脳腫瘍といった病気が原因で引き起こされる場合もありますので、長引く場合は自己判断せずに病院を受診しましょう。

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