乾燥のしすぎは健康に悪影響?!だから適度な加湿は大切!加湿器もいいけど加湿器がなくても加湿はできる!!

加湿器
乾燥すると肌がカサカサになって痒いし、喉がカラカラになってイガイガしますよね。

そんなときには、加湿器ではないでしょうか?

加湿器は、その名の通り加湿してくれる器具です。

乾燥したら加湿することで、乾燥による悪影響を防ぐことができるのですね。

別に肌も乾燥しないし、喉もイガイガしないという方もいると思いますが、加湿には他にもいろいろなメリットがあるのです。

加湿することによって、インフルエンザや風邪などのウイルスの活動を抑制してくれるのです。

そして、乾燥すると喉や鼻が乾燥して、体がウイルスを排除する機能が落ちます。

だから、加湿することで、体もウイルスを排除する機能が増すことになり、インフルエンザや風邪などのウイルスに感染しないためには、加湿はとても重要だということになります。

さらに、空気の乾燥は喉や鼻だけではなく、肺にも悪影響を及ぼしますので、健康面を考えたら適度な加湿は大切なのですね。

また、加湿することで、ホコリなどの飛散防止にもなりますし、静電気の防止にもなるのです。

加湿の大切さを理解していただけたでしょうか?

「加湿をするために加湿器だ!!さあ加湿器を購入しよう!」と、何も考えないで加湿器を購入すると後悔するかもしれませんので待って下さい。

加湿器といっても種類があり種類によって特徴がありますので、加湿器をきちんと種類別に理解してから加湿器を購入しましょうね。

加湿器の種類

では、加湿器の種類と特徴を紹介します。

☆加湿器の種類

加湿器には、蒸気式(スチーム式)・気化式(ヒーターレス式)・超音波式・ハイブリッド式(スチーム+気化)などの種類があります。

〇蒸気式(スチーム式)

蒸気式(スチーム式)の原理は、水を熱で温めて蒸気を出して部屋を加湿します。

ストーブの上で、やかんで水を湧かしているのと同じ原理ですね。

蒸気式(スチーム式)の特徴は、短時間で加湿できて本体の値段が安いのですが、電気代は割高になります。

そして、蒸気式(スチーム式)は、熱くなり火傷の危険がありますので、小さいお子様がいる家庭には向いていないかもしれません。

〇気化式(ヒーターレス式)

気化式(ヒーターレス式)は、水に風をあてて自然に水を気化させて加湿します。

ぬれたタオルに扇風機をあてて加湿するという感じですね。

気化式(ヒーターレス式)の特徴は、ゆっくりと加湿するので加湿しすぎないですし、熱を発生させないので電気代が安いのです。

しかし、本体が大きい割りには短時間で加湿するパワーがなく、寒く感じることもあります。

霧吹き

〇超音波式

超音波式は、超音波振動によって水を微細な粒子にして空気中に散布して加湿します。

もっと細かい霧ですけど、霧吹きのような感じですね。

超音波式の特徴は、加湿能力が高くアロマなどを入れることもできますし、電気代も安いです。

しかし、雑菌などの細菌類をすべて振動させ散布してしまうので、こまめに掃除をする必要があります。

そして、超音波式の加湿器は、掃除をしないで使い続けると、細菌を散布するので「加湿器病(過敏性肺臓炎)」という病気を発症させる原因になります。

〇ハイブリッド式(スチーム+気化+超音波)

ハイブリッド式(スチーム+気化+超音波)は、複数の機能を持っており切り替えができるので、パワフルに加湿することもできますし、ゆっくりと加湿することもできます。

しかし、値段が高いですし、メンテナンスも複雑になります。

加湿器といっても、種類があって特徴があることを理解していただけたでしょうか?

加湿器の特徴を理解して、自分に合った加湿器を選んでくださいね。

でも・・・・。加湿器のメリットはわかるけど、加湿器を購入したくない。

そんな方は、加湿器を使わないでも部屋を加湿しちゃえばいいのです!!

〇加湿器を使わないで部屋を加湿する方法

加湿器を使わなくても、加湿する方法がありますので紹介しておきます。

ストーブ

・ストーブの上にやかん!
昔からされているメチャメチャオーソドックスな加湿方法ですね。

・お風呂場のドアを空けておく。
お風呂を使った後に、ドアを開けておくだけで、お風呂の蒸気によって加湿することができます。

・観葉植物を置く。
植物は吸収した水分を葉っぱから蒸発させますし、土に水を吸収しているので、天然の加湿器になるのです。

観葉植物

・部屋で洗濯物を干す。
洗濯物やぬれたタオルを部屋で干すと、加湿することができます。しかし、部屋干し臭には注意が必要ですね。

・水拭きで掃除をする。
水拭きで掃除をすることでキレイになって、加湿をすることもできるので一石二鳥ですね。

・鍋をする。
鍋をすれば、水蒸気がでるので加湿することができます。

いろいろな方法で加湿ができるので、乾燥するときは加湿器がなくても加湿してみてはいかがですか?

しかし、加湿のしすぎは、逆に悪い影響を及ぼすことがあります。

〇加湿のしすぎは悪影響を及ぼす?!

乾燥していると健康に悪いので、加湿することは大切ですが、過度な加湿は逆効果になる場合があります。

加湿しすぎると、カビを発生させる原因にもなりますし、ダニが増殖する原因にもなるのです。

だから、加湿しすぎるとカビやダニにより体に悪影響になる場合もあるのです。

そして、肌も加湿のしすぎはあまりよくないようです。

だから、適度な加湿が大切だということです。

推奨されている適正な湿度は40~70%の範囲内とされています。

加湿器

そして、加湿といえば冬の乾燥する季節限定だと思っているかもしれませんが、夏でも加湿器が活躍するのです。

〇乾燥するのは冬だけじゃない?!夏でも乾燥するかも?!

夏は暑くてジメジメなので、加湿器は必要ないと思いますよね。

普通の環境であれば、夏に加湿器は必要有りませんが、暑ければエアコンを使いますよね。

そのエアコンによって、乾燥してしまうのです。

エアコンによって空気が乾燥して、肌がカサカサ、喉がイガイガになるので加湿器が活躍するのです。

エアコンを使うことで、湿度が下がりすぎる場合があるので、エアコンと加湿器を交互に使うことで最適な湿度を保てばいいのです。

そして、湿度が下がりすぎると、夏風邪の原因になるのではないでしょうか?

適度な湿度を保つためにも、夏にも加湿器を使ってみてはいかがでしょう。

加湿は、健康的な毎日を過ごすためにとても重要なのです。

適度な加湿で健康生活ですね。(*^―゜)

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