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新幹線よりも速く浮いて走る超電導リニアって一体どんな乗り物なのか?超電導リニアで便利な時代がくる?!

超電導リニア(リニアモーターカー)
新幹線の速度は、約時速300kmなので非常に速く移動することができる乗り物です。

速い乗り物といえば、飛行機を思い浮かべると思いますが、飛行機は飛んでいるので、ここではちょっと置いておきます。

ちなみに普通の旅客機の速度は、約時速900kmです。

さらに飛行機での最高速度は、アメリカの偵察機であるSR-71ブラックバードがマッハ3.2を記録しているそうです。

そして、速さといえば、マッハ(音速)である音の速さは約時速1200kmです。

 

ちょっと話がずれましたが、地上で新幹線よりも、もっと速く走ることができる乗り物があります。

それが「超電導リニア(リニアモーターカー)」で、飛行機の速さを説明した後では、ちょっと微妙に感じるかもしれませんが、時速500kmで運行でき最高時速は600kmを超えています。

今は、まだ、超電導リニアは営業運転をしていませんが、今後、新幹線ではなく超電導リニアの時代がくるはずなのです。

 

リニア

では、超電導リニアとは、何なのかを理解しちゃいましょう。

○超電導とは一体なんなのか?

私たちは、日々、電気を使って生活していますが、一般的に使っている電気は銅線によって電気を利用しています。

銅線に電気を通すことで、各家庭に電気を送っているのですが、物質には電気伝導率が存在し、銅線に電気を流すと供給した一部の電力が少し失われることになります。

しかし、物質を冷やすことによって電気伝導率を変化させて、ほぼ電力を失うことなく電気を流すことができるようになり、これを「超電導」といいます。

 

超電導リニアは、この超電導を利用して、強力な磁場を発生させて走る乗り物であるため、超電導リニアと呼ばれています。

ちなみに、超電導はMRIなどにも使用されています。

 

一体なぜ、超電導リニアは、強力な磁場を発生させる必要性があるのでしょうか?

リニア速い

○超電導リニアは走行中浮いているから速い!

超電導リニアは、今までの乗り物とは違い、磁力の反発力と吸引力を使用して少し浮いた状態で走る乗り物です。

今までの乗り物である新幹線は、レールの上を車輪が回って走っていましたが、これでは速く車輪を回すと空転して力が加わらない場合や、摩擦によって速度が落ちてしまうのです。

 

しかし、超電導リニアは、浮いているので空転もしませんし摩擦もありません。

そのため、超電導リニアの走行を邪魔する力は少なく、今までの新幹線よりも速いスピードで走行することができるのです。

 

ただし、超電導リニアが浮くのは、ある程度の速度が出てからなので、それまでは今までと同じように車輪を使って走ります。

また、超電導リニアは浮いているため、揺れも少なく速いわりに快適に過ごせるようです。

 

超電導リニア

○超電導リニアはどうやって走っているの?

超電導リニアの走る原理は、磁力の吸引力と反発力によるもので、吸引力によって車体が前に引っ張られて、反発力によって車体が前に押しだされて走ります。

また、超電導リニアが走行中に定位置からずれないのも、磁力による吸引力と反発力によるもので、ずれても定位置に戻るようになっているのです。

 

そして超電導リニアは、磁力によって走行しており磁力の操作によって運転するため、今までの運転手は必要なく、自動制御で運転することができます。

ちなみに、現在、走行している新幹線の運転も自動制御であり、ブレーキ以外は運転をしていないようです。

そのことを考えると運転手の状況に関してはあまり変わっていないかもしれません。

 

○超電導リニアは安全な乗り物?!

超電導リニアは、新しい乗り物であるため、安全性について不安があるかもしれません。

でも、大丈夫!超電導リニアは、複数のブレーキが存在し、一つや二つのブレーキが故障しても他のブレーキが作動するように設計されているのです。

だから、異常を感知した場合にブレーキが作動しないということはありません。

地震などの自然災害や火災などについても、しっかりと基準やルールを設けているので、営業運転をするようになれば、安全性はほぼ問題ないといえます。

 

どんな乗り物でも最初にできた乗り物には不安がつきものです。

不安を感じる場合は、営業運転されてから少し経って乗ることをおすすめします。

しかし、万が一の事故のことを考えて対策はしているので基本的には大丈夫だとは思います。

 

リニア

○超電導リニアでは景色が見えない?!

超電導リニアは、今まで以上にスピードが速い乗り物であるため、景色を見ていてもすぐに終わってしまいますし、トンネル抜けてすぐにトンネルになる場合も多いようです。

また、新幹線よりも窓が小さいといわれており、景色を見るのにはあまり向いていないと考えられます。

 

そして、超電導リニア内から景色を撮影したいと思っても、カメラのピントを合わせるのが難しく、ピントを合わせているうちに通りすぎてしまうかもしれません。

だから超電導リニアは、景色を楽しむのには向いていません。

 

外の景色を楽しみたいと考えている場合には、超電導リニアよりも電車や新幹線の方が良いでしょう。

さらに、超電導リニアは速いですが、新幹線よりも料金が高くなるなどのデメリットもあると思われます。

 

超電導リニアが完成すれば、より速く遠くへ行けるようになります。

だから、超電導リニアによって、もっと便利な時代がくるということになります。

超電導リニアの営業運転が待ち遠しい限りですね。(*^▽^*)

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