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生き物は一体どうやって進化するのか?なぜ進化するのか?進化するためには非常に長い時間がかかる?!


「進化」という言葉は誰もが聞いたことがあると思いますが、進化と言えば、どんなことを思い浮かべるでしょうか?

俺(私)は、日々、進化しているということを思い浮かべる方もいれば、猿が進化して人間になったということを思い浮かべる方もいると思います。

 

そして、進化と言えば、ポケモンなどのイメージから、突然、体が変化して強くなるという様に思う人もいるでしょう。

成長することを進化するという言葉で説明することもありますが、本来の進化とは、親から子へと、新しい世代に変わるごとに変化していく事なので、1世代だけでいきなり特徴が変化するという意味ではありません。

なので、子どもが大人になったり、蛹が蝶になったり、オタマジャクシがカエルになったりするのは、進化ではないのですね。

 

そして、今の人間は、進化によって地球上に生まれたのですよ。

地球が生まれ、地球に生命が生まれ、単純な細胞からなる原始生命が多くの月日をへて進化し、そして、複雑多様なものへと進化していき、その中に人間という生き物が存在したということなのですね。

 

では、そんな人間が存在することの根源ともいえる進化について、もっと知っていきましょう。

〇進化は突然変異によって起こる?!

進化は、親から子へと新しい世代に変わるごとに起こっていくもので、遺伝子が突然変異を起こすことによって起きるのです。

私たち生き物は、親から子へと遺伝子によって情報が伝達されて生まれているのですが、遺伝子のコピーミスが起きてしまい、親と子では大きく遺伝子の違いがでることがあります。

基本的には、問題とならないコピーミスが多いのですが、稀に生存に不利や有利になるコピーミスが起きることがあるのです。

 

そして、生存に有利な遺伝子を持っている個体は、他の個体よりも生存率が高くなりますので、次世代に生存に有利な遺伝子が遺伝していくことになるのです。

結果的に、生存に有利な遺伝子が持っている個体が増えて、生存に不利な遺伝子を持っている個体が減少し、動物は全体的に進化していくのです。

 

なので、我々人間も、遺伝子のコピーミスによって、頭が良くなる遺伝子が発生して、頭が良い個体が生き残り誕生したと考えられています。

突然変異は、必ずしも生存に有利な遺伝子のみが発生するわけではありませんが、生存に不利な遺伝子を持っている個体は、生き残ることができず遺伝子が、次の世代に受け継がれないのですね。

 

また、逆の意味で使われることが多い退化も進化の一部なのです。

〇退化も進化の一部?!

退化と進化は、対義語として使われることも多いのですが、退化は進化の一部なのです。

例えば、人の手は繊細な動きができるように進化していきましたが、人間に近い他の類人猿に比べると握力が弱くなっており、握力に関しては退化していると考えることができます。

しかし、人は、木に登って生活をしていませんし、二足歩行で生活しているので、他の類人猿よりも握力が低くても問題なのです。

 

人は、握力が強い必要性はなく、筋力を追い求めるよりも、繊細な動きができる方が必要だということでこのように進化していったとのだ思われます。

ちなみに、人は握力が弱いのですが、投擲力(投げる力)が非常に高くなっており、ボールを他の類人猿よりも遠くに速く投げることができます。

このように退化は進化の過程で発生する物であり、進化の一部と考えることができるのです。

 

そして、生き物は、基本、良い方向に進化していくという感じなのですが、このようになりたいという意志によって進化できるわけではありません。

〇自分の意志によって進化しているわけでない?!

人は、頭が良くなりたくて頭が良く進化したわけではなく、頭が良いと生存競争に勝てる可能性が高いため、頭が良い遺伝子が受け継がれて生き残っているだけなのです。

キリンの首が長いのは、高い所の草を食べるために、長くなったと言われることもありますよね。

しかし、キリンの首が長いのは、高い草を食べるために自分の意志でなったのではなく、首の長かったキリンが生存競争に勝って生き残っていき、その遺伝子が受け継がれ、キリンの首が長くなっているのです。

 

だから、生存に有利な突然変異が起きずに環境のみ変化していった場合には、動物は絶滅してしまうのです。

人が、空を飛べる生き物になりたいからと思って、崖から何度も飛びおりていても、進化して崖から空を飛べるようにはならないのですね。

不利な突然変異が発生した生き物や、進化が間に合わずに絶滅していった生き物も多く存在します。

人間は、環境に適応した突然変異によって生き残った生き物だということなのですね。

 

そして、進化は続くのです。今も生存競争を勝ち抜くために生き物は進化していっているのです。

〇人類はまだ進化するの?!

今の人類を完成形だと思っている人もいるかもしれませんが、人類も少しずつ進化していっているのです。

ただし、現在は非常に環境が安定しているため、生存に有利な遺伝子が生き残り、生存に不利な遺伝子が淘汰されるという環境ではありません。

そのため、人類はあまり進化していかない可能性が高く、人類の知能はあまり向上しなくなっていると言われています。

 

もちろん。突然変異よって人類の知能が向上する可能性もありますが・・・・。

とはいえ、目に見えて進化するには、かなりの時間がかかり、未来のことなので、想像するしかないのですが。

どのように人類が進化していくのか想像してみるのも楽しいかもしれませんね。

 - 生き物, 雑学