便利なUSBメモリで長期間データを保存しておくと危険かも?!

6601私も使っていますが、とても便利なUSBメモリですが、USBメモリについてきちんと知ってしっていますか?

データを読み書きできる事は知っていても、デメリットを知らないと失敗してしまう事があるかもしれません。

だから USBメモリについて ちょっと学んでみてはいかがでしょう。

USBメモリとは、USBをつかってコンピュータと接続し、データの読み書きをする半導体メモリを使った補助記憶装置で、大容量のデータを気軽に持ち運べる小型の記録メディアの事です。

USBメモリは、CDやDVD、BD(ブルーレイディスク)などの光学ディスクや磁気ディスクを使用している記憶媒体に比べてデータの読み書きが高速でかつ、面積や体積あたりの記憶容量が高いので、多くのデータを持ち運ぶのに便利なんです。

また、USBメモリは、消費電力が少なく、衝撃耐久性に優れているんですね。

そして USBメモリは、容量あたりの単価がとても高いと言われてきましたが、近年では、多くの方が手軽に使っているんです。

USBメモリのメリットの一つとしてあげられるのが、特別なアプリケーションなしで書き込める点です。

USBメモリをパソコン本体に差し込むだけで、データの読み書きが簡単にできるので、とても便利なんですね。

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USBメモリのメリットは多くの人が知っていると思いますが、デメリットはどのようなところにあるのでしょうか?

新品のUSBメモリの場合は、データを10年以上保持できるとされていますが、何度も書き込んだり、消したりを繰り返すとフラッシュメモリの構造上、劣化が起き、データを保持できる時間が短くなり、最終的には書き込んだり、消したりが出来なくり、データを保持出来なくなってしまうんです。

しかし USBメモリは、かなり消したり、書いたりを繰り返さない限り 劣化してデータを保持できなくなりませので、そこまで気にする必要はないかも。

また、近年ではUSBメモリの容量も大容量化が進んでいるため、そんなに消すことも少なくなっているため 劣化してデータを保持できなくなる事は、そこまで大きなデメリットではないといえます。

そして USBメモリは、データの保持に限度がある点がデメリットの一つだと言われています。

保存期間に限度があるため、USBメモリに保存したデータは数十年放置すると消えてしまう可能性が高いという事です。

この問題が発生するのは、だいぶ先のことになるのですが、念のために大事なデータはCDやDVD、BDにもバックアップをとっておいた方がいいんですね。

しかし CDやDVD、BDも USBメモリよりは、データの保持期間が長いとされていますが、やはり データが消えてしまう可能性があります。

だから 大事なデータなら、5年に1度程度でも データのバックアップをしておいた方がいいんですね。

さらに USBメモリは、データを書き込んだり、消したりが 簡単に出来る為に、間違ってデータを消してしまう場合もありますし、保存したはずのデータが飛んで消えているって事もあるんです。

だから USBメモリは、データを持ち運ぶ為に使ったり、短時間のバックアップ程度に使うという事に適していると思います。

データは、破損する可能性があるという事を理解して、データは、最低2カ所で保存しておくというクセをつけましょう。

最低2カ所で保存しておく為の 1つに USBメモリを使えば、安心ですね。

あと、USBメモリに音楽を入れてもミュージックプレイヤーに接続できないので、再生できません。

PCで音楽を聞くのであれば 聞けますが、USB接続で音楽を流せる機械が出るまで改善しませんね。

補助記憶装置には、データの保持できる期間やデータが消えにくいなどの特性があるため、その特性を知ることによって、使い分けることをおすすめします。

また、大事なデータは、複数の記憶媒体を使うとより安全に保管できるでしょう。

PCのHDDやUSBメモリとCDやDVD、BDを使い分けて使って大切なデータを守りましょうね。

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