エアコンの汚れ事情。エアコンで健康を害しているかもしれませんよ。

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エアコンとは、知っているよって人が多いと思いますが、エアー・コンディショナーの略です。

もしや エアー・コントローラーだと思っている方がおられるかもしれないので、正式名称を紹介しておきました。

エアーは空気、コンディショナーは調節するという意味です。

ですから、エアー・コンディショナーといい エアコンと略されるんですね。

また、海外ではエアコンと略さずにACというためエアコンでは伝わらないようです。

海外では、エアコンの事を 基本的に冷房器具だと判断するようです。

日本とはちょっと違うんですね。

では、日本で発売されているエアコンをメインに説明をしていきます。

皆さんはエアコンを きちんと掃除しているでしょうか?

エアコンは、知らず知らずのうちに汚れてしまうものなのです。

フィルターは掃除するって人は多いと思いますが、エアコンの内部まできちんと掃除しているという人は少ないのではないでしょうか?

エアコンの内部が汚れていると、エアコンから吐き出され空気が原因でアレルギーを引き起こしたり、嫌な臭いがしたりして 健康によくないんです。

エアコン内部には、カビやホコリが大量にあることを知っておいた方が良いでしょう。

エアコンは、一度 空気を吸って空気を吐き出します。

このため、フィルターがあっても エアコン内部にホコリを吸ってため込んでしまうんです。

近年では、フローロングが増えているため、ホコリがより舞いやすくエアコンにホコリやカビが繁殖する原因になっているんですね。

カビが繁殖する原因としては冷房を入れることによってエアコン内部が冷えたあと電源を切ると内部に温かい空気が入って結露などをおこしやすく、湿度が高くなります。

また ホコリはカビの栄養源になるのでエアコン内部はカビにとってぜっこうの繁殖場となっているわけなんです。

このため、エアコンのフィルターを2週間に一度掃除をした方が良いと言われています。

これは使用頻度などによっても差が出てくるため、長時間使うかたや、子供が騒いでホコリが出やすい家庭であれば、1週間に一度ぐらいフィルターの掃除をした方がいいと思いますよ。

また、私たちが簡単に行えるフィルターの掃除は定期的に行い、内部のきちんとしたお掃除も最低2~3年に一度は行った方がいいんです。

住んでいる環境によっても汚れの違いで出てくるため、年に一度は、出来る範囲で内部の掃除をした方がいいかもしれませんね。

エアコンの内部を掃除出来るスプレーなどは、お店で売っているのでお試しあれ!

エアコンの内部の掃除をしてくれる業者もいますので、お金に余裕がある方は、業者に頼むのも良いと思います。

この記事を見ている方で私の家のエアコンには、お掃除ロボットついているから、安心と思われた方は注意が必要です。

お掃除ロボットは機種やメーカーによって性能に違いがあります。

確かにお掃除ロボットはお掃除をしてくれています。

しかし、お掃除ロボットが付いているのはエアコンの内部ではなく手前なので奥や空気の出しているところ(ルーバー)を掃除してくれないのです。

だから エアコンのお掃除ロボットは、あくまで補助機能なのです。

お掃除ロボットが手の届かいないところは人間が掃除をする必要があるんですね。

お掃除ロボットがとることのできない汚れは、お掃除ロボットの汚れ、ルーバー、内部など様々なところがあります。

また お掃除ロボットは、フィルターをメインに掃除するのですが、タバコのヤニ、油汚れ、湿ったホコリなどは取れない場合もあります。

お掃除ロボット付のエアコンの場合は、季節の変わり目にエアコンが汚れていないか確かめてあげましょう。

もし エアコンのはき出す空気の臭いが臭かったり、見た目で汚れている事を確認できる場合は、自分で掃除する事を勧めます。

自分や家族の健康の為ですよ。

ここで エアコンにカビを発生させない予防法を紹介します。

エアコンの使用前に窓を開けて 送風を30分行うことで、内部のホコリを吐き出し、カビの繁殖を防ぐことができます。

また、フィルターの掃除をした際は、仕上げに消毒用アルコールをかけることによってカビが繁殖しにくくなります。

清潔にしているようで エアコンは、案外汚れているものです。

家族の健康のためにもエアコンの掃除は定期的にしましょう。

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