プリン体と聞くと、みなさんは何を思い浮かべますか?
痛風と思い浮かべる人が多いと思いますが、私は違います。
プリン体と聞いて、私が最初に思い浮かぶのはプリンなのです。
私は、プリンが好きなので、プリン体と聞くと最初に食べ物のプリンを思い浮かべてしまうのですね。
なので、私はプリン体とプリンは何か関係があるのか調べてみることにしたのです。
予測としては、何も関係が無いと思いますが・・・。
○プリン体とは?
プリン体とプリンの関係について調べる前に、まずは、プリン体とは何なのかについて調べていきたいと思います。
プリン体とは、DNAを形作る核酸の塩基だそうです。全然、意味が解りませんよね。
簡単にいうと細胞の核を構成する成分ってことであり、人間が食べるものの大半にプリン体は入っているんです。
そして、プリン体は、食品の中のうまみ成分にあたる物なのです。っていうことは、プリン体が多いものは美味しいということになりますね。
上手い話には、裏があるっていいますが、美味い食べ物には、プリン体があるって事です。
プリン体は、うまいのに害があるなんて嫌な奴ですね…。
そんなプリン体が、なぜ、害があると言われるかというと、プリン体が原因と言われる有名な痛風という病気があるからです。
ちなみに、高尿酸血症という病気の原因もプリン体と言われています。
○プリン体が原因の病気「痛風」
プリン体が原因で起きると言われている痛風とは、いったいどういった病気なのでしょうか?って気になってきました。
なぜ、プリン体を多くとると痛風になるかというと、プリン体を摂取すると体内でプリン体を尿酸に変えてしまうのです。
この尿酸なるものが痛風の原因になるのです。
痛風は、患者の90パーセント以上が男性という男性が気をつけなければいけない病気の一つです。
痛風の症状ですが、関節にビックリするぐらいの痛いみが出るみたいです。
尿酸が固まり、尿酸結晶は重たいため、からだの下の部分にたまるようです。
そのため痛風が好発する部分は足の部分であり、大半の患者が痛風で足が痛いとうったえるようです。
そして、痛風の原因という噂のビール等のアルコール飲料ですが、決してビールだけが、プリン体が多いというわけではありません。
プリン体が多いと言われているビールと他のプリン体の多いものと比較してみますね。
プリン体が多い干しシイタケは100gあたり380mg程度あり、肉類でプリン体が多い鶏レバーは100gあたり300mg程度あります。
プリン体が多いと噂のビールは100gあたり多いもので15mg程度しかありませんので、他の食品と比べるとプリン体が特別に多いという事ではないのですね。
では、アルコール飲料が、なぜ、痛風に悪いと言われるのかというと、プリン体が原因ではなく、アルコールを摂取すると肝臓で尿酸が作られやすくしますので、尿酸濃度が上昇してしまいます。
先ほどもいったように痛風の原因は尿酸ですので、尿酸濃度が上昇すると痛風がおきてします。
このためアルコール飲料が通風に悪いと言われるわけなんですね。
プリン体のことについては、何となく理解していただけたのではないでしょうか。
☆本題であるプリン体とプリンの関係
本題で一番疑問に思っていた、食べ物のプリンとプリン体の関係ですが、プリン体のプリンとは科学式C₅N₄H₄のことです。
そして、色々と調べてみましたが、プリン体と食べ物のプリンの関係は、プリンという同じ呼び名だけで、関係ないことがわかりました。
調べる前から、あまり関係が無いような気がしていましたが、やはり、私の大好きなプリンと悪者と呼ばれるプリン体には関係が無かったのです。
明日からは、声を大にして言って行きたいと思います。プリン体とプリンの関係はないと。
しかし、プリンも食べ物であり、プリン体を含んでいると思いますが・・・・。