軽自動車と普通車にはどんな違いがあるのか?日本では軽自動車の比率が多くなってきている?!

軽自動車と普通車
外を歩けば、必ずといっていいほど目に入ってくる自動車は、日本に8000万台ほど存在しています。

日本には、多くの自動車が存在していますが、3台に1台が軽自動車となっており、少しずつ軽自動車の比率が増えてきています。

そして、私も軽自動車に乗っているので、軽自動車の比率上昇に一役かっているとおもっています。

なぜ軽自動車が増えてきているのか?

普通車と軽自動車には一体どんな違いがあるのでしょうか?

軽自動車

○軽自動車と普通車の大きな違いは排気量?!

軽自動と普通車の大きな違いは、車のエンジンの排気量であり、軽自動車は660cc以下と決められています。

そのほかにも、ボディの大きさや定員数が4名以下と決められており、排気量が650ccでもボディが大きい場合や、定員数が5名以上であれば軽自動車ではなくなります。

排気量が最も大きな違いとなりますが、排気量が大きいほど燃料を多く使うことになりますので、一般的に軽自動車の方が、燃費がいいのが特徴です。

燃費がいいとガソリン代が少なくて済むので、軽自動車は経済的にお得になります。

さらに、ガソリンの消費量が多いほど、温室効果ガスを発生させることになりますので、軽自動車は地球に優しいエコなのですね。

エコ

しかし、ハイブリッド車など電気を補助的に使う車であれば、排気量が大きい普通車でも燃費がよくなることもあります。

軽自動車は、燃費がいいのですが、パワーに関しては普通車に劣ります。

しかし、法定速度が存在していますので、パワーが不足していても100km(高速)程度は問題なく出せるので問題ありません。

車の話しからそれますが、排気量が少ない原付(50cc)は1Lで50~60kmほど走ることができるものもあります。

排気量の小ささが、軽自動車の良さであり燃費が良い理由なのです。

車の値段

○軽自動車は普通車よりも安い?!

軽自動車の良さと言えば、その車体の安さであり、まず購入する段階で軽自動車の方が普通車よりも、基本、安い値段で購入することができます。

さらに、購入金額だけでなく、毎年かかる自動車にかかる税金、自動車税と重量税が普通車よりも安く、軽自動車の方が維持費も安いのです。

そして、保険料も普通車よりも安いので、いろいろな部分が普通車よりも軽自動車の方がお得なので、普通車よりも軽自動車を選んでしまう人が多くなっているのだと思われます。

また、軽自動車は、排気量が少なくて燃費がよいので、ガソリン代が安く済むところも軽自動車の良さですね。

そして、日本の家族平均人数は、2.49人であり、4人乗りで十分という家庭も多いので、わざわざ高い普通車を買わずに、軽自動車を購入するのですね。

○軽自動車は法律的に普通車と同じ!

知らない人もいるかもしれないが、軽自動車は2000年10月まで高速道路での速度制限が時速80kmとなっていました。

つまり、普通車が時速100kmで走っていた場所を、軽自動車が100kmで走行すれば、20kmの制限オバーとなっていたのです。

気にしたことがありませんでしたが、法定速度が違っていたのですね。

現在では、軽自動車も普通車も法定速度は同じなので、時速100kmで走行可能となっています。

軽自動車の走行性能も上がってきているので、時速100kmなら軽自動車でも問題ないということです。

ちなみに、この時にバイクの高速の速度も時速80kmから時速100kmに変更されています。

法定速度が遅かった理由には、軽自動車の安全性の低さが挙げられていましたが、安全性も向上しているということです。

とはいっても高速道路での事故は非常に危険ですので、事故しないように安全運転を心がけてください。(*^▽^*)

軽自動車

○軽自動車おすすめな理由?!

車両の価格も安いし、維持費も安い軽自動車ですが、さらにおすすめな理由があります。

軽自動車は、小さいので小回りがきくので、狭い道でもへっちゃら!!

そして、軽自動車専用の駐車区域がある場所もありますので、軽自動車の方がいいですよね。

さらに、軽自動車の方が、人気がでてきているので、売る時にも高い値段で売ることができる可能性が高いのです。

私が別におすすめしなくても軽自動車を購入する人は、購入すると思いますが……。

いろいろなことを考慮して軽自動車と普通車を比べると普通車を購入するよりも、軽自動車を購入する方がおすすめだってことですね。

そして軽自動車を購入するのであれば、高いけど新車の方が、お得感が高いことを知っていますか?

〇軽自動車は新車の方がいいかも?!

軽自動車は、新車であれば、基本、普通車よりも安く購入することができますが、中古車の場合は、軽自動車の方が割高だと感じることが多いです。

新車の時には300万円していた普通車が、5年もすれば100万円以下になっていることはざらですが、軽自動車の場合は、新車の時は150万円したけど、5年後でも80万円程度のものも多いです。

普通車の場合は、新車が5年で1/3になるのに対して、軽自動車の場合は、5年たっても半分の価格にもならない場合があるのです。

だから、折角、軽自動車を購入するのであれば、5年たった高い中古車を購入するよりも、新車を購入した方がいいのではないでしょうか?ってことです。

逆に普通車を購入するのであれば、中古車の方が、お得ができるという感じです。

軽自動車と普通車

〇軽自動車のメリット・デメリットまとめ

軽自動車のメリットをいろいろと紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。

軽自動車のデメリットは、やはり小さいことであり、小さいが故に普通車よりも安定性や安全性に欠ける部分も少しはありますし、乗り心地なども普通車の方が快適だといえます。

そして、軽自動車の定員は4人までなので、大人数での移動はできません。

しかし、軽自動車には、そのデメリットを凌ぐほどのメリットもあるということなのです。

あなたは、軽自動車に乗りますか?それとも普通車に乗りますか?

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