日本といえば「サムライ」「忍者」「マンガ」ではないだろうか?
では、その中の「マンガ」に注目して話を進めさせていただきます。
みなさんは一日どのくらいの時間マンガを読むことに費やしていますか?
私の場合は、だいたい平均で考えると一日30分くらいとれればいいほうだと思います。
もっと多くの時間をマンガに費やしている人もいますよね。
マンガは、映画や音楽などと同様にトップクラスの娯楽だと言えます!!
でも マンガばかり読んでいると「マンガばかり読んでないで勉強しなさい!」って子供なら怒られると思いますし、子供の頃に怒られたことがある方も多いと思います。
しかし マンガは日本になくてはならない存在であり、マンガには、いろいろな効果があるんです。
マンガの効果を知ってマンガの必要性を多くの人に唱えてみてはいかがでしょう?
〇日本のマンガ事情
日本でマンガの原型といわれているのが鳥獣戯画です。
漫画の漫という字には、取り留めのない、気軽な、滑稽ななどの意味があるんです。
漫という字のとおり、今現在のマンガは、気軽で取り留めいないことが描いてあり、とっても面白いものになっています。
日本人はとてもマンガの好きな民族だと私はおもっています。
私の小さな情報網によると、日本でマンガ家になりたい人は500人に1人ぐらいいるのではないかと思われますし、マンガの好きな民族だと思います。
※これは個人の見解であり、正確な情報ではありません。(*´∀`*)
マンガ家になりたい人は、本気の度合は人によっても違いますし、周りに公表していない人や思っているだけ何にもやらない人もいるかもしれませんが、かなりの人数がいることは間違いないでしょう。
そのため、正確な数字をつかむことはできないですが、500人に1人の計算なら、24万人がマンガ家になりたいことになります。
年齢が高くなればなるほどマンガ家になりたい人は減るでしょうが、小学生や中学生くらいになるともしかしたら、40人クラスに1人くらいマンガ家になりたい人がいるのかもしれません。
私は今までに本気でマンガ家になりたいと言っていた人に2人あったことがありますので、あながち間違いではないかもしれないと勝手に思っています。
それぐらい日本人はマンガのことを思っているのです。
日本で今、現在どのくらいのマンガが販売されているのかを知っていますか?
一年間に販売される、マンガ雑誌が5億冊でマンガの単行本は4億5千冊です。
つまり、日本は一年間に9億5千冊のマンガが販売されているということになるんです。
日本人、一人当たりに換算すると、年間8冊のマンガが売れていることになります。
また、日本で販売されている本の総数は、27億冊ですので、マンガは日本で売れている本の3冊に1冊ということになるんです。
日本では売れている本の大半がマンガになるわけですね。
これほどまでにマンガが売れている日本はマンガ大国なのです。
私はマンガが好きなのでマンガ大国・日本に生まれて誇りに思っています。
〇マンガが与える経済効果
日本のマンガによる経済効果を金額に換算するために、いろいろと調べてみました。
いろいろな数字を足して自分なりに考えると、マンガには7000億円~1兆円程度の経済効果があるのではないかと勝手に予測しちゃいました。
グッズやイベントなども考えると、もっと多いのではないかと思うところですが、それでも1兆円ってどんだけの金額なのって感じですよね。
小さな国であれば、国家予算に相当する金額ではないでしょうか。
だから 日本の経済のためにもマンガはとても大切な存在だといえるんですね。
〇日本がマンガ大国になった理由?!
日本でマンガ売れている理由は日本にマンガの土壌がある程度あったためでしょう。
日本のマンガの元ともいわれる鳥獣戯画があったためにマンガを描くということが、受け継がれていったのでしょう。
そしてマンガを描く人の中に「手塚治虫」という漫画界のレジェンドが日本にいたことがマンガ大国・日本になった理由の一つだと思います。
手塚治虫は日本のマンガ界を作り上げた人物といえるでしょう。
日本ではマンガを読むと馬鹿になるなどと言われることもありました。私も実際、マンガばかり読んでいると馬鹿になると言われたこともあります。
日本ではマンガに対する偏見は少なからずあったようです。
しかし、それをもろともせずに手塚治虫はマンガの世界に入り、日本にマンガの可能性や凄さを知らしめたことにより、今のマンガ大国日本につながっています。
今現在でも、マンガに対する偏見は少しはあるようですが、手塚治虫の影響でそのような印象が減ってきたのは事実でしょう。
もし、手塚治虫がいなければ現在のマンガ文化はなかったのではないでしょうか?
手塚治虫がいたからこそのマンガ大国・日本なのかもしれません。
〇なぜ日本は漫画家を目指す人が多いのか?
手塚治虫に続けとばかりに、いろいろなマンガ家が出てきた点も日本にマンガ文化が根付いたことの一つだと思います。
現在では日本にはマンガを出版、販売する出版社がいくつもあり、日本ではマンガは書店の大部分を占めているんです。
日本で多くの有名なマンガ家がでる理由は、マンガ文化が根付いているからですね。
そして なぜ日本は漫画家を目指す人が多いのかというと、子供の夢のためや自分を表現したいなどの理由もあると思いますが、マンガは当たれば儲かるためだと思います。
日本で今、現在もっとも売れているマンガ家の本は一巻が初版で400万冊を発行されています。
いやらしい話ですが、400万冊売れると なんと一巻だけでマンガ家に入る印税は1億円ぐらいになるんです。
つまりマンガ家は、成功すれば1億円もの大金が手元に入ってくるわけです。
これはすごい成功例ですが、多くの人はマンガ家を目指してもマンガ家で成功していないのですが、成功している人もいるんですね。
一億円儲かるならやってみようと思う人が多くいるかもしれませんが、才能や運がなければ成功は難しいので、簡単に目指すべきでは無いと思います。
こうして日本にはマンガの文化が根付いて今のマンガ大国・日本が存在するのです。
〇マンガが与えるさまざまな効果
マンガを読むことで脳が活性化されるので、脳の働きが良くなると言われています。
だから マンガを読むと馬鹿になるのではなく、頭が良くなると言えるのです。
そして マンガの方が脳で処理できる情報量は多いというデータもあり、マンガの教材の方が勉強の効果が高いといわれていますし、長期記憶に残りやすいと考えられています。
最近では、マンガで描かれた学習用の本も増えてきており、マンガで勉強させる方も増えてきたのではないかと思います。
マンガを読めば、頭が良くなる効果があるといってもいいのではないでしょうか?
さらに マンガによっていろいろと学ぶことも多くあります。
友情や人間関係をマンガで学んだ人もいるのではないでしょうか?
マンガの主人公に憧れて、医者になった人もいるのではないでしょうか?
マンガでロボットを知り、ロボット開発をしている人もいるかもしれません。
マンガによって刺激されて、夢を持てる子供が増えるという感じで、マンガは良い影響を与えることもあると思います。
さらにマンガを読むことは、娯楽でありリラックスできる瞬間ではないでしょうか?
だから マンガはストレス解消にもなり、ストレスの多い現代の救世主と呼べる存在なのかもしれません。
しかし 暴力的であったり、残虐なマンガにより、曲がった考え方を持つ子も確かにいると思います。
マンガにはメリットもあるがデメリットもあるということです。
だから 特に子供が小さな間は、大人が見せていいマンガと悪いマンガを選別することが大切かもしれません。
マンガの効果を知り有効にマンガを使うことで、豊かな生活を手にいれることができると思います。
これからもマンガを読んでマンガ大国・日本の繁栄に少しでも貢献していくことをココに誓います!