反抗期がなかった子どもは危険?!反抗期の必要性と対処方法

子ども

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誰でもなる反抗期ですが、なぜ反抗期があるのでしょう?

そして 子供が反抗期の時に どのような対応をとればいいのか?

子供が反抗期で困っている方もいると思いますが、反抗期がない方が危険ともいえるんですよ。

反抗期の必要性と反抗期の子供の対処方法を学んで、反抗期の子供と一緒に反抗期を乗り越えちゃいましょう。

 

反抗期には、第一次反抗期と第二次反抗期の2つがあります。

第一次反抗期は、幼児期に親の言うことをきかなかったり、強情を張る時期のことで「イヤイヤ期」ともいわれています。

そして 第2次反抗期は青年期の始めか それより少し前にふさぎ込んだり、親に反抗したり、人に逆らって乱暴をしたりする時期のことです。

 

では、反抗期が なぜ起きるのかについて説明していきます。

反抗期は、自立するための準備、自我の目覚めや成長として必要な時期なんですよ。

反抗期には、個人差があります。

少し反抗的になる子供や、かなり乱暴になる子どもがいます。

反抗期の反抗の度合いは、個人差があるのであまり気にする必要はありませんが、反抗期が無いのは気にした方がいいんです。

 

なぜ 反抗期が無い事を気にしなければならないのかというと、反抗期は自分の意見を言う時期でもあり、反抗期があるからこそ自分の意見が言えるようになるのです。

反抗期の時は、なんでも自分の意見を通そうとしますが、それは自分の意思があるからです。

しかし、もし反抗期が無い子供がいたとしたら、それは自分の意思が弱く自己主張ができない大人になってしまうという可能性が高いといえます。

だから 自立する為にも自分の意見を言える人間になる為にも 反抗期が必要だという事です。

 

しかし 本当に反抗する必要がなく反抗期が無い子供もいるんです。

それは、親と価値観が同じで、親も子供の意見をきちんと聞いている場合に反抗期が無い場合もあるんですね。

 

なぜ 反抗期が無くて自分の意思が弱く自己主張が出来ない子供がいるのかというと、個人差はありますが、多くが親に原因があるといわれています。

なぜ 親が原因なのか?って 思われる方もいるかもしれませんが、子供と一番かかわる親がよかれと思い未来のことを、子供が考えて決める前に ほとんど決めつけているために起こることが多いといわれているんです。

多くの親は、やさしさで 子供の進む道を決めているかもしれませんが、すべて道が整っていると子供は何も考えずにその道を走るだけになってしまい考えて決める事が出来なくなってしまうんです。

 

だから 子供には、ある程度 考えさせて決めさせるべきなのです。

もし道を踏み外しそうになった時に、はじめてあなたが助けてあげればいいのです。

そうすることによって自立心が芽生え 自分の意見を言える子どもになるんですね。

 

だから 子供が意見を言いやすい環境を作りましょう。

食事の時には、子供と話し合ったり、「○○したら?」と言う前に「何がしたい?」と聞いてみてください。

そうすることによって子供は自分で決める力がついてくるはずです。

社会に出たときに自分の意見が言えない子どもでは少し困ります。しっかり自分の意思を持っている子どもに育てるようにしましょう。

 

そして 反抗したいけど、親に良い子だと言われ続けているから、自分を押し殺して我慢をしているという場合もあります。

良い子を演じてしまうって事ですが、そのような子供は、大人になって問題を起こす場合が多いので、注意が必要ですよ。

無理に良い子を演じさせない為にも、親が決めつけるのではなく 子供の意見を聞いてやる事が大切なんですよ。

 

ここからは反抗期になった時の対処法を紹介します。

反抗期は、どうしてもイライラしているものです。

しかし、人間ずっとイライラしているわけではありません。

イライラしている時に話しても無駄なので、イライラがおさまってから話すようにしましょう。

 

そして しっかりと話し合いましょう。

反抗期の子どもに一方的に意見を言っても無駄です。

まず相手の意見を聞いて、正論の場合はそれを素直に受け止めましょう。

それが間違っている場合は意見をしっかり聞いたうえで話し合いましょう。

大人の意見がすべて正しいというわけではないので、子どもの意見をしっかり聞いてあげることが大切です。

 

反抗期は、成長のために基本的に必要なのです。

子供が反抗期になった場合は、素直に話を聞いてあげて、より良い成長になるように手助けしてあげるような気持ちで子供に接する事が大切なんですね。

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