痺れ(しびれ)は体の危険を知らせる信号かも?!危険な痺れの信号を見逃すな!

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血が止められたりすると手が痺れることがありますが、それ以外で手が痺れることはありませんか?

一般に手が痺れるのは、手が圧迫されて血が止められてしまった場合や、手の使い過ぎによって痺れてしまう場合が多いようです。

このような場合の手の痺れはたいていすぐに治まるものです。

あまり気にしなくていい痺れは、痺れが起きると時間とともにすぐに消えてしまう痺れです。

こういった場合は、同じ体勢をしていたために血液循環が悪くなった場合や、神経が興奮状態になったり、筋肉が疲れているために痺れが起きている場合がほとんどです。

しばらく休んだりマッサージをしたりすると消える痺れは、危険の信号でない場合がほとんどなんですね。

しかし、しばらく休んでも痺れがとれない、マッサージをしても痺れがとれない、全然 痺れの理由が思い付かない場合は、もしかしたら 危険の信号かもしれませんよ。

そんな時には、医療機関で痺れの原因を調べてもらうことをおすすめします。

糖尿病が原因で痺れていたり、脊髄のヘルニアによって痺れが出ることもあります。

他にも運動不足や精神的なストレスやうつ病によっても 痺れが出る事があるんですね。

痺れが続くようであれば、なるべく早く医療機関に行きましょう。

しかし 早急な対処が必要な痺れがありますので、危険な痺れについて紹介しておきます。

☆危険信号かもしれない痺れ(しびれ)!

1.体の片側すべてが痺れる

両側なら安心ということではありませが、脳が原因の痺れの多くは、体の片側だけにあらわれる事が多く、部分的な痺れではなく、体の片側すべてが痺れる場合は、脳に異常が出てきている可能性が高いといえます。

2.口と片側の手が同時に痺れる

口と手をつかさどる神経は、脳の近い部分にあり、脳梗塞などを起こした場合に、口と手が同時に痺れることがあります。

だから 口と片側の手が同時に痺れる場合は、脳に異常が出てきている可能性が高いといえます。

3.手袋をはめているような鈍い痺れ

激しくジンジンする通常の手の痺れとは違い、鈍い痺れは、脳梗塞、脳出血など 脳の異常が疑われます。

4.体の片側が突然痺れて数十分で治まる痺れ

突然痺れて数十分で治まる痺れは、一過性脳虚血発作が疑われます。

すぐに痺れが治まるので大丈夫だと思ってしまう方もいるかもしれませんが、一過性脳虚血発作は脳梗塞の前兆となる可能性もあるので危険なのです。

5.早朝の頭痛をともなう手足の痺れ

早朝の頭痛をともなう手足の痺れは、脳腫瘍が疑われます。

そして 手足の痺れが徐々に進行する場合は、脳に異常が出てきている可能性が高いといえます。

このような痺れがある場合はかなり注意した方が良いようです。

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そして 危険信号かもしれない痺れには、他の症状を伴う痺れが多いんです。

痺れ以外に、吐き気がしたり、頭痛がしたり、ろれつが回らなくなったり、視野の異常などがあれば、危険な痺れの可能性が高いといえます。

だから 危険信号かもしれない痺れかもと思った場合は、命に関わる病気かもしれませんので、すぐに医療機関に行くか 救急車を呼んで対処をしましょう。

危険な痺れでは無いと思う場合でも、痺れが続くようであれば、何らかの病気かもしれません。

すぐに命の危険が無くても、血管の障害などがあれば、最悪 血流障害によって手足の切断などをする必要がある場合もあるんです。

体の不調を痺れが教えてくれているのかもしれないって事です。

だから 痺れが続く場合は、早めに医療機関にいった方がいいんですね。

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