もし 山で蛇に出会ったらどうする?毒蛇?無毒蛇?

危険

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山に出かける場合は、危険生物に気をつけましょう。にょろにょろの危険生物に出くわすかもしれませんよ。

山で出会うにょろにょろの危険生物 それは…そう蛇である。

キャー助けて!!! 蛇は苦手だから 一目散に逃げる人もいれば、興味を持ってしまう方もいるのではないでしょうか?

蛇をみつけてしますと、ちょっと近づいて観察してみようと思う方もいるかもしれませんね。

しかし 蛇は危険な生物なので、もし蛇に出会った時にどうすればいいのかを知っておく事も大切なのではないでしょうか?

 

蛇は、日本のいたる所の山で出くわす可能性があり、毒を持っていて蛇に噛まれれば死の危険性さえある危険生物である。

蛇に出会わないことが一番ですが、蛇が何処に潜んでいるのか?解りませんし、山に行きたい衝動を抑える事が出来ない人もいますよね。

そんな時の為に 蛇に出会ってしまったときに覚えておいた方が良いことや毒蛇について調べていきたいと思います。

 

毒蛇と無毒蛇の見分け方で有名なのが、頭が三角か丸いかというのを知っていますか?

確かに頭が三角の蛇の方が 毒蛇の可能性が高いといえます。

 

しかし 頭が丸い蛇は絶対に毒を持っていなくて、頭が三角の蛇は絶対に毒を持っているとは限らないんです。

って 言うか、私も山で蛇を見た時に、すぐに頭が三角か 丸いのかを判断する事は出来ませんでしたので、もし頭が三角な毒蛇でも ぱっと見で判断する事は難しいといえます。

なぜ 頭が三角の蛇が毒蛇だといわれるかというと、日本本土で一番気をつけなくてはいけない毒蛇であるマムシの頭が三角だからだと、多くの人が頭の形で毒蛇か無毒蛇を区別したからだと思います。

 

そして 日本に生息するヤマカガシと言う蛇をご存知だろうか?

この蛇の頭の形は三角というより丸に近い、ということはヤマカガシには近づいていいのだろう?

いや 近づいてかまれたら死の危険性があるんです。この蛇は、毒を持っていて過去に死亡した人もいるんです。

 

また、無毒蛇であるアオダイショウやシマヘビも場合よっては三角に見える時もあるんです。

さらに 無毒蛇のアオダイショウの幼ヘビは頭の形を三角にしてマムシに擬態するんですね。

 

普通の人であれば、蛇を見て近づくという事は無いと思いますが、頭の形だけで毒の有り無しを 判断出来ない事を知っておくことも大切なんですね。

また 他の見分け方でよく言われるのが、毒蛇は顔が高く上がり、毒を持っていない蛇は顔を上げない等の話しもありますが必ず顔を上げて毒蛇が噛んでくるはずはありませんし、顔をあげるまで近くで見ているなんてとても危険です。

それに そんな見分け方は迷信でしかないんですね。

 

では、毒蛇と非毒蛇の見分け方とは何なのだろうか?

毒蛇と非毒蛇の見分け方は、柄で見分けるくらいしかないんです。

蛇は種類によって柄が変わるため柄を覚えていれば毒蛇と非毒蛇かわかるんですね。

蛇の柄がわからないなら蛇には近づくな!!ということである。柄をわかるくらいまで知識があれば、蛇に近づいていいですが、基本 わからない人は、蛇を見たら近づかない方が身のためだという事です。

 

それに毒蛇でない蛇でも噛まれれば蛇の口の中の細菌が、体の中に入ってくる可能性が十分にあるので、毒蛇であろうがなかろうが蛇は危険であるという事を理解しておきましょう。

蛇の知識が無ければ、近づかないのが一番であるといえます。

蛇を見かけたら、不用意に近づかずに逃げることが最善の策って事ですね。

蛇に噛まれれば害があっても得は何もありません。

 

知識が無い方は、外にいる蛇は、すべて毒蛇であると思っていいくらいだと私は思います。

それぐらいの危機感を持つ事も 自分を守る為に大切だという事なんです。

 

もし 蛇に触りたければ動物園か 蛇が売っているペットショップに行って安全に触ってくださいね。

私が今回、調べた結果、毒蛇と毒を持っていない蛇はそう簡単には見分けがつかないことがわかりました。

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