飛行機はなぜ飛べる?どのぐらいの速度で飛んでいるの?飛行機に乗るメリット・デメリットは?!

生活

飛行機
飛行機に乗ったことがありますか?飛行機は好きですか?

私は小学1年生の時に始めた飛行機に乗ったのですが、その時に飛行機が空を飛んでいることに非常に感激したのを今でも鮮明に覚えています。

あんな重そうな大きな鉄の塊である飛行機が大空を飛ぶことに、なぜ飛行機は飛べるのか?と思ったことも覚えています。

 

では、なぜ飛行機が飛べるのかについて調べた結果を報告しておきます。

〇飛行機が飛べる理由

飛行機が飛ぶためには、基本、翼と速く前進するためのエンジンが必要になります。

飛行機が速く前進することで、翼の上面と下面に空気の流れができて、翼の形状により空気の圧力に差がでます。

 

その空気の圧力の差によって、下から上へ持ち上げられて飛行機が飛ぶことができるのです。

この飛行機の翼に加わる力のことを揚力と呼びます。

揚力の力によって、あの大きな飛行機が飛ぶことができるのですね。

 

飛行機は、翼の形状と速く前進することで、揚力を生み出して空を飛ぶ乗り物なので、ヘリコプターとは違い、真上に上がることはできないので、基本、滑走路が必要になります。

ちなみに、戦闘機では、ジェットエンジンによって真上に上がる飛行機もあるようです。

だから、飛行機が飛ぶためには滑走路が必要になりますが、ヘリコプターよりも速いなどの利点があるのです。

 

飛行機が飛ぶ

では、飛行機はどのぐらい速いのか知っていますか?

○飛行機は一体どのぐらい速さで飛んでいるのか?

飛行機は、かなり速く飛んでいるというイメージがあると思いますが、一体どれほど速いのか知らない人も多いと思います。

地上で速い乗り物といえば、新幹線だと思いますが、新幹線は時速300km程度で走行することが可能であり、一般的なヘリコプターも新幹線と同じぐらいの速度で走行できます。

 

では、私たちが乗る可能性の高い旅客機は、どのぐらいの速度かというと、時速800km~900km程度の速度です。

旅客機は、新幹線よりも3倍程度の速度で移動することが可能となっています。

ちなみに、旅客機は最高で時速1000km程度だすことができるのですが、燃費とエンジンに負担がかかるので時速1000kmで走行することはないようです。

 

また、旅客機にはコンコルドと呼ばれる時速2000kmで走行する飛行機もありましたが、現在は、コンコルドは飛んでいません。

現在、マッハ1(時速1225km)を超える速度で飛ぶ旅客機は存在していないようです。

 

そして民間人が乗る飛行機ではありませんが、戦闘機になると時速2500km程度で飛ぶことが可能な飛行機も存在します。

ちなみに飛行機での最高速度の記録は、マッハ3.2であり、アメリカの偵察機SR-71ブラックバードという飛行機が記録しています。

戦闘機の場合は、基本、一般人が乗ることがありませんので参考までに。

このように、飛行機はとても速い乗り物なのです。

速い飛行機

 

このように速く飛ぶことができる飛行機を利用する機会もあると思いますが、飛行機のメリットやデメリットについて考えたことがあるでしょうか?

☆飛行機のメリット・デメリット

飛行機をより上手く利用するためにも飛行機のメリットとデメリットについて説明してみますね。

飛行機のメリットについて説明します。

○飛行機の最大のメリットは空を飛んでいるから直線で移動できる!

飛行機のメリットは、空を飛んでいるところであり、空には障害物がありませんので、目的地に向けて直線で移動することが可能なところです。

車・新幹線などの地上を走行する乗り物の場合、道や線路に沿って走る必要があるので、直線で移動できないことが多く、必要以上に時間がかかることが多いですが、飛行機であれば速いですし直線で移動できるので、短時間で移動ができるのですね。

そして、飛行機の場合は、海や川なども一切関係がありませんので、他の乗り物とは違い、海を渡って海外にも移動することが可能です。

さらに、飛行機は飛んで移動するので、普通は見ることができない景色を楽しむことができます。

基本、飛行機のメリットは、早く目的地につくことができることですね。

 

飛行機手続

では、次に飛行機のデメリットについて説明しますね。

○飛行機のデメリットは出発するまでに時間がかかる?!

飛行機は、私たちが乗る乗り物なかで、おそらく一番速い乗り物なので、目的地に早くつくことが可能です。

しかし、飛行機は滑走路が無いと飛べないので、空港が必要であり、空港が近くにない人は空港に行くまでに時間がかかります。

また、飛行機に搭乗するまでには、手荷物検査などの行う必要性があり、出発するまでに意外に時間がかかります。

特に海外に行くときには、時間がかかるのですね。

そして、基本、他の乗り物よりも飛行機の方が運賃が高い場合が多いので、運賃が高いのもデメリットといえます。

 

飛行機に搭乗するまでの手続きが面倒と感じる人も多くいるかもしれません。

しかし、飛行機は空を飛ぶ乗り物なので、もし事故や犯罪が起こって墜落などをすれば、大変なことになります。

だから手荷物検査は、航空事故や事件を起こさないために行われている物なので、快く応じることが大切ですよ。

 

飛行機

簡単に飛行機のメリット・デメリットを紹介しましたが、飛行機は墜落したら、ほとんどの人が死んじゃうので恐いと思っている人もいますよね。

だから、飛行機の安全性についても説明しておきます。

〇飛行機は空を飛んで危険性が高いと思うけど安全性は大丈夫なのか?

テレビなどで飛行機が墜落したというニュースを見聞きしたことがあると思います。

世界に飛んでいる飛行機の数から考えると墜落する可能性は、非常に低くいのです。

 

なんと飛行機は、世界で一番安全な乗り物であるともいわれており、とても安全な乗り物なのです。

飛行機が危険視される理由は、飛行機事故が起こると墜落して死亡事故に発展してしまうことが多いことや、死者数が多く大きく報道されるためです。

飛行機が嫌な人は、新幹線や車で移動しても良いですが、飛行機は安全な乗り物であることを知っておきましょう。

→ 車よりもかなり安全な飛行機!墜落しそうで恐そうだけど毎日乗っても墜落に遭遇することはない?!

 

最後に、飛行機のメリットで普通は見ることができない景色を楽しむことができると説明しましたが、飛行機からの景色は、他の乗り物よりも劣る部分もあります。

〇飛行機からの景色は微妙かも?!

飛行機からの景色は、窓際の席でなければ楽しむことはできませんが、飛行機の離陸時や着陸時に景色を堪能できます。

飛行機から見える景色は、普通では絶対に見ることができないモノですが、飛行機は雲の上を飛ぶので、雲しか見えない状態が長いのです。

だから景色を楽しみながら移動したいのであれば、飛行機はあまりおすすめな移動手段ではないかもしれません。

景色を楽しみながら移動したいのであれば、電車の方が飛行機よりおすすめですね。

飛行機からの景色

飛行機のことをいろいろと知っていかがでしたか?

飛行機のメリット・デメリットを理解して、上手く飛行機を利用してみてはいかがでしょう。

タイトルとURLをコピーしました