和式トイレのメリットを知っていますか?和式トイレは衛星的で使用すると便秘が解消される!?


最近では、トイレといえば、洋式トイレが普通であり、和式トイレの存在は薄れつつ絶滅の危機にあります。

そんな、和式トイレといえば、トイレがしにくい、汚いなどの負のイメージがありますよね。

だから、和式トイレは、基本的に利用しないという人も多いようです。

イメージのように和式トイレは洋式トイレと比べると様々なデメリットがあるのですが、和式トイレにもメリットがあるのですよ。

では、まずは、和式トイレのメリットを存分味合うためにもデメリットを再確認しちゃいましょう。

もしかしたら、今まで気づかなかったデメリットまで知ることができるかもしれませんよ。

○和式トイレのデメリット

和式トイレの欠点は、いろいろありますので紹介していきます。

・トイレ(排便)をするときの姿勢が辛い。

和式トイレは、洋式トイレのように座り込まないので、膝を抱え込むような姿勢になって使用することになります。
だから、和式トイレは、足の筋肉に負担がかかる辛い姿勢でトイレをすることになるのです。
なので、高齢者や介護を必要とする人や筋力の少ない方にとっては、特にデメリットの大きいトイレとなるのですね。

・悪臭を放ちやすく水跳ねしやすい。

槽が浅いために排便時に悪臭を放ちやすいですし、水跳ねしやすいというデメリットがあるのですね。

・ビジュアル的に不衛生にみえる。

和式トイレは、洋式トイレと違い、便器の中や周辺が丸見えになってしまうので、ビジュアル的に不衛生なイメージを与えてしまいます。

このように和式トイレには、デメリットがありますし、和式トイレは、日本にしか存在していないので、外国人が日本に来たときに困惑してしまうという問題も発生しているようです。

和式トイレは、このように洋式のトイレと比べると様々なデメリットがあるのですね。

そのような様々な事情で、日本から和式トイレの数が次々と減ってしまって、和式トイレは絶滅の危機に陥っているのです

では、そんなデメリットばかりに思える和式トイレのメリットを紹介していきますね。

○和式トイレのメリット

和式トイレの隠れたメリットを知っちゃいましょう。

〇和式トイレは便器(便座)に触れなくても良いから衛生的?!

和式トイレは、洋式トイレに比べて汚いというイメージを持っている方もいますが、和式トイレは洋式トイレよりも衛星的だといわれることもあるのです。

和式トイレの場合、トレイの便座に触れなくてもいいのです。

洋式トレイは便座に座ってからトイレをしますが、便座は知らない誰かが尻を出して座っていた場所です。

自宅のトイレであれば問題ないと思いますが、公共の場所や人の家のトイレに行ったときに洋式トイレの便座に座るのに躊躇してしまう方もいますよね。

あまり気にならないという方もいると思いますが、知らない人が座った便座に座りたくないという方も多くいます。

和式トイレであればもともと便座が存在していないため、知らない人が素肌で座った場所に座る必要性がありません。

他人がつかった便座で、病気がうつったりすることはないとは思いますが、それでもやっぱり人が使ったあとの洋式トイレの便座に座りたくないですよね。

潔癖症の方でなくても、公共の場所の洋式トイレの便座に躊躇なく座れるという方は少ないと思います。

多くの方は、除菌シートなどを使って便座を拭いたり、トイレットペーパーを便座に敷き詰めたりして使うのではないでしょうか?

そんな他人がつかった便座に直接座りたくない方には、和式トレイの方がいい場合もあるのです。

和式トイレには、便座が存在していないので座る必要がない。・・・それがメリットなのですね。

そして、和式トイレを使うと快便になる可能性があるのです。便秘の方には和式トイレの方がいいかもよ。

〇和式トイレの方が快便になる!?そして健康管理もできる?

トイレに行っても便秘気味でなかなか排便ができないという方もいますよね。

便秘にならないために食物繊維や適度な運動も大切ですが、和式トイレがオススメなのですよ。

日本人の直腸は少し曲っており、洋式トイレに座った姿勢で排便をすると便が出にくいといわれています。

直腸を垂直にするためには、和式トイレのしゃがんだ姿勢がよいとされており、日本人は洋式トレイよりも、和式トイレの方が、排便が楽になるといわれているのですね。

また、和式トイレを使用するときの姿勢は、少ない力で効率良く排便することができる姿勢なのです。

だから、和式トイレは便秘気味の方には、メリットのあるトイレなのですね。

さらに、和式トイレは、洋式トイレに比べて、便の状態を把握しやすく、健康の管理にも役に立つといわれています。

ちなみに、洋式トイレでも、和式トイレのように前屈みになることで快便になる可能性が高くなるようです。

そして、和式トイレは体を鍛えることもできるのです。

〇和式トイレを使えば足腰を鍛えることができる?!足首の柔軟性もアップ!

和式トイレを使う場合は、洋式トイレのように座って楽な状態ではありません。

和式トイレで用を足すときには、前屈みになって足首に負担をかけてバランスを取る必要がありますし、屈むときと立ち上がるときに足の筋肉を使うのです。

だから、足腰を鍛えることができますし、足首の柔軟性を高めることができるのです。

このように和式トイレには、足腰を鍛えて足首の柔軟性を高めるというメリットがあるのですね。

突然ですが、最近の子どもがしゃがめなくなっていることを知っていますか?

最近の子ども達は、しゃがもうとすると踵が浮いてしまったり、そのまま尻もちをついてしまったりするのです。

子ども達がしゃがめなくなってしまった原因は、いろいろとあると思われますが、洋式トイレが増えて和式トイレを使用することがなくなったのも原因の一つだといわれているのです。

なぜ、和式トイレを使用しないとしゃがむことができなくなるのかというと、足腰の筋力や足首の柔軟性がなくなるからなのです。

和式トイレを使用することで足腰を鍛えることができますし、足首の柔軟性を高めることもできるのです。

別にしゃがめなくても困らないし、たかが、足首の柔軟性だと思うかもしれませんが、足首は、バランスをとるためや怪我をしないためにも重要な部分なのですよ。

だから、しゃがめるようになった方がいいのですね。

無理に和式トイレを使用しなくても、少しずつしゃがむ練習すれば、普通にしゃがむことができるようになりますので練習してみてください。

そして、和式トイレを見かけたら、足腰を鍛えるためや足首の柔軟性を高めるためにもチャレンジしてみてはいかがでしょう。

そして、これは和式トイレを使う方にとってのメリットではありませんが、みんなのメリットとして紹介しておきます。

○長時間トイレの防止ができる?!

長い時間トイレを独占する方がいますよね。

洋式トイレの場合は、便座に座るので楽で居心地が良いと感じる方もいます。

なので、洋式トイレでは、ダラダラとトイレに長くの時間を費やし、トイレに行きたい方に迷惑をかけている場合があるのです。

和式トイレは、しゃがんだ姿勢を維持する必要があるので疲れるのです。

だから、和式トイレのでは、ダラダラとトイレに長くいることはなく、用を足したら疲れるので早々にトイレを後にするのですね。

だから、和式トイレであれば、トイレの回転率が上がり、多くの方が少ない待ち時間でトイレをすることが可能になるのです。

他にも、和式トイレを使用する人によってのメリットではありませんが、和式トイレの方が洋式トイレより設置価格が安い。掃除が楽などのメリットがあるようです。

このように多くのメリットがある和式トイレですが、世の中の流れから見て、これから減っても増えることはないでしょう。絶滅してしまうかもしれません。

しかし、日本人であれば、日本の文化として、和式トイレの存在をいつまでも忘れることなく、メリットを知ってくことも大切なのではないでしょうか。

スポンサーリンク







シェアする

フォローする

スポンサーリンク