皆さんは、LINEをやっているだろうか?
LINEは韓国のIT企業ネイバー株式会社の日本法人のLINE株式会社が提供しているSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)です。
日本の会員数は5000万人を超えています。
そのうち毎日、サービスを利用している人(日間アクティブ率)は66%で、月1回はサービスを利用している人(月間アクティブ率)は90%を超えると言われています。
日本の人口の半分近くの人が、LINEを使っているという事になるんですね。
LINEは、このアクティブ率(よく使っている)が他のSNSに比べて高い値にあります。
LINEが選ばれる理由は、まずユーザー数の多さと言えます。
ユーザー数が日本でもっとも多いSNSだと言われていて、スマホを持ったら まず登録するSNSなんですね。
そして 簡単にチャットのようにメールで話せるところが 多くのSNSの中でLINEが選ばれる理由といえます。
電話番号がスマホに登録されていれば、LINEのアプリをインストールするだけで 基本 自動的に友達登録されるので、すぐに会話が出来るようになるんですね。
メールでの会話は、文章を書いて会話も出来ますが、自分の好きなキャラクターのスタンプなどがあったりと簡単に会話が楽しめる仕組みがとても充実しています。
また、LINEはインターネット回線を利用することで、実質無料で電話やテレビ電話をすることが出来るんです。
そこも LINEの選ばれる理由の一つとなっているんですね。
多くの人が使っているLINEですが、とても便利な反面、危険性が潜んでいることを理解しておいた方が良いですよ。
LINEを使う時に必要になる、自分のメールアドレスを企業に送信しているということになり、さらに 友達を検索させる際に友人の連絡先も企業に送信しているわけなんです。
これは企業に個人情報を提供しているという事になるんです。
決して企業が個人情報を悪用していると言っているわけではありません。
もしかしたら、LINEによって個人情報が漏れる可能性があるということを理解してほしいだけなんですね。
LINEのトークは、覗かれてしまう可能性があることも理解しておきましょう。
パスワードの流出によって、あなたのトーク履歴をこっそり盗み見られる可能性もあるという事です。
だから 本当に大切な事をLINEで送るのはやめておいた方がいいかも?
そして LINEの便利な機能の既読ですが、既読も問題になることがあります。
LINEの既読機能は、相手に読んだことがわかるため、既読がついたのに返信をしないと相手と険悪になったりする可能性があります。
相手が無視かよって 思って喧嘩になるかのしれないですし、最悪 いじめに繋がるかもしれないって事です。
また、既読がつくから 読むのを後回しにするって方もいるようなので、緊急時の連絡には不向きかもしれません。
LINEでは、乗っ取り事件も発生しています。
友人からLINEが来たと思ったら乗っ取り犯だったという事例があるんです。
友人のふりをしてiTunesカードなどを買わせて、番号をLINEで教えさせてお金を取るという詐欺です。
これは有名になったので、無くなってきましたが また新しい乗っ取り事件が発生しています。
それが、友人のふりをしてアプリが開かなくなったから開いてみて?などと送られてきてULRを踏ませる方法です。
URLを踏んでしまったら、インターネットウイルスが含まれていてスマートフォンの中の情報をすべて持っていて行かれてしまうという事にもなるんです。
LINEは便利ですが、危険性を知らずに使っていると痛い目にあう可能性がありますので注意が必要なんですね。
LINEは、とても便利なものですが、危険性を十分に理解して使うようにしましょう。