キラキラネームやDQNネーム（どきゅんねーむ）という言葉を聞いたことがあるでしょうか？
キラキラネームやDQNネームとは、最近、子供に付けられている変わった名前のことです。
アニメの登場人物や外国人のような名前を無理に日本の漢字にあてはめた、普通には読めないような名前ですね。
これらの名前は賛否両論があり、いろいろな意見がありますが、少し考えたほうがいいのではないかと思います。
では、キラキラネームとDQNネームについて説明してみますが、キラキラネームとDQNネームをまとめてキラキラネームと以後言わせていただきます。
〇キラキラネームの現状
一昔前までは、ほとんど騒がれていなかったキラキラネームですが、キラキラネームをつける人が多くなったので、注目を集めるようになりました。
キラキラネームをつける人が増え、保育園などでは名前がわからないなどの問題が増えたようです。
そのため、入園してきた子供の名前を覚えるのに、保育士達は必死になっているそうですよ。
このようにキラキラネームは、普通には読めないので名前を間違われたり、覚えにくいという特徴があります。
また、名前が覚えにくのに、漢字も難しい場合が多くあります。
〇以前の名前とキラキラネーム
以前は、日本人の名前は漢字２文字が多かったようです。
そして漢字３文字の人は「子」や「郎」がつくことが多かったようですが、現在では、３文字以上の名前が増えてきました。
漢字３文字の名前はまだ良いほうで、漢字４文字や５文字などの名前も存在し、文字数が多くて、もはや読めないし、名前なのかすらわからないものも存在しています。
例えばだが、誠一、美咲などの２文字なら普通ですが、同じ読み方だが聖伊智、美沙希になると少し難しくなりますよね。
私が選んでいる漢字が悪いのもあるかもしれないが、漢字３文字目からは名前が少し読みにくくおかしな印象になりやすいのです。
そして、４文字目になると、もはや自由な名前になり、おかしくなるのが一般的です。
そのため、漢字４文字にするのは、やめたほうがいいでしょう。
５文字や６文字になるともっとひどいと思われます。
名前に文字数はきまっていませんが、２文字に抑えることが極力望ましいでしょう。
多くて３文字ぐらいがいいのではないでしょうか？
４文字だと、五右衛門や門左衛門ぐらいしか、日本の名前にならない様な気がします。(*^ー゜)
逆に古すぎておかしいですよね。
〇漢字の文字数だけじゃないキラキラネームの問題点
キラキラネームの問題は、漢字の文字数だけではありません。
実際に本人に聞いてみなければ、全く読むことができないことも存在します。
読みが難解すぎてわからないものはましなほうであり、もはやこれは名前なのかという名前も存在したり、女に子に男性名をつけたりする例も存在します。
なんと、女の子に○○郎などをつける親もいるようです。
・ちょっとキラキラネームを紹介！
美波瑠璃（びばるり）・美々魅（みみみ）・束生夏（ばなな）・星影夢（ぽえむ）・新愛（にゅら）・窓風朝穂子（そふぃあすいこ）・琉絆空（るきあ）・緑輝（さふぁいあ）・緑夢（ぐりむ）・頼音（らいおん）・皇帝（しいざあ）・宝物（おうじ）・沙利菜愛利江留（さりなありえる）・夢希（ないき）
※カッコ内が読みです。
どうですか？漢字だけで読めるでしょうか？
キラキラネーム過ぎると問題があると感じませんか？
〇キャラクターの名前はちょっと・・。
さらに、キャラクターが好きすぎてキャラクター名を名前として付けている人も存在しますが、キャラクター名は基本的に変わった名前が多く人名には適さないと言われていますので、好きだからと言ってキャラクター名をつけるのは、あまりオススメできないんですね。
現在の価値観は、時間がたつにつれて変化をするものなので、もしかしたらキラキラネームが、一般的に認められる時代が来るかもしれませんが、現在では生きていく上で不都合なことが多いのではないでしょうか？！
〇キラキラネームのメリット
ちょっとキラキラネームについて、批判的な感じで紹介しましたが、キラキラネームにもメリットは存在します。
キラキラネーム過ぎると問題の方が大きくなるかもしれませんが、キラキラネームによって印象が強くなるということもあります。
覚えてもらいやすくなるという感じですね。
そして、大人になっても名前が話題の一つになり、多くの方と話すときの武器になるかもしれませんね。
〇キラキラネームは誰が困る？
名前は付けた親が困るのではなく、基本的に付けられた子供が大きくなってから困るようになるのではないでしょうか？
子供のときは、キラキラネームによって、かわいい名前だと思うかもしれませんが、子供は大人になりますので、そのことを考えて名前をつけた方がいいと思いますよ。
キラキラネームが絶対にダメだと思っていませんが、あなたの名前ではなく、子供の名前であることを深く考えて名前を決めることが大切ですね。
