頭痛には、危険な頭痛がある。頭が痛いと感じたときの対処法。

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あなたは、頭痛もちですか?

なぜ 頭が痛くなるのか きちんと理解しているでしょうか?

頭痛もちの人は、きちんと頭痛の事を知って、あの嫌な頭痛にならない為の対処方法を学んでみてはいかがですか?

頭痛には、大きく分けて二つの種類があるのをご存じだろうか?

特に病気があるわけでもないのに、何度も起きてしまう頭痛を一次性頭痛と呼び、病気が原因で起きてしまう頭痛を二次性頭痛といいます。

一次性頭痛は主に3つに分けることができます。緊張性頭痛、片頭痛、群発頭痛の3つです。

1.緊張性頭痛

緊張性頭痛の原因は、主に精神的・身体的ストレスです。

仕事や家庭などでストレスを感じている方は、精神的なストレスで緊張性頭痛になる可能性があるという事です。

不自然な姿勢や同じ姿勢を長時間すると身体的にストレスを感じるんです。

姿勢が悪かったり、例えば車の運転やパソコンの作業など長時間、同じ姿勢でいると身体的にストレスを感じているという事です。

緊張性頭痛の特徴は、頭全体が締めつけられるようなにぶい痛みです。

日本人は3000万人が頭痛もちと言われる中で2200万人が緊張性頭痛だと言われていて、日本で最も多い頭痛にあたります。

緊張性頭痛の原因は、主に精神的・身体的ストレスなので、それを解消する事で緊張性頭痛を解消する事ができるといえます。

精神的ストレスを感じている人は、ストレス解消の為に たまには息抜きをしたり、趣味に時間を使うという事も大切ですね。

身体的なストレスを解消する為には、背筋を伸ばして姿勢を良くする事も大切ですし、軽いストレッチや軽い運動をオススメします。

そして 精神的・身体的ストレスの解消が出来るマッサージや入浴もオススメです。

2.片頭痛

片頭痛は、頭部の血管が拡張して炎症を起こすために起きる頭痛だと言われています。日本人の840万人が この頭痛だと言われます。

片頭痛は女性の方が多いといわれています。

片頭痛は、一般に脈打つように「ズキンズキン」と激しい痛みに襲われ、頭を振るとより激しい痛みになります。

ストレスがある状態が続いた後に ほっとすると片頭痛が起きるといわれています。

痛みを和らげる方法としては、血管が拡張して起きているのが主な原因ですから、血管を収縮させるために頭を冷やしたり、コーヒーなどの血管を収縮させる効果のある飲み物を飲むことによって痛みが和らぎます。

これらは対処療法であるため、片頭痛のもとを改善しなければ、またいつ起きてもおかしくありません。

片頭痛を根本的に解消する為には、ストレスをため込まないようにしたり、快眠することによって改善する場合があります。

症状は少し違いますが、緊張性頭痛と片頭痛は、どちらとも 主な原因は、ストレスなのでストレスをため込まない生活を心がける事で、改善する頭痛なんですね。

3.群発頭痛

最後に群発頭痛ですが群発頭痛は、一次性頭痛の中で最も痛い頭痛と言われています。

数か月間におよび毎日30分から数時間、激しい頭痛に襲われるという特徴があります。

そして 群発頭痛は20~40歳代の男性に多いといわれています。

群発頭痛は、緊張型頭痛や片頭痛と比べて患者数が少ないですし、メカニズムはよくわかっていません。

群発頭痛は、生活改善やストレス発散などでは、改善される見込みが少ないことが特徴です。

しかし 飲酒やタバコなどによって群発頭痛が誘因されるといわれていますので、特に頭痛がある時は、飲酒やタバコを控える方がいいと思います。

ひどい頭痛が続くようでしたり、群発頭痛かもしれませんよ。

一次性頭痛には、種類があり頭痛によっては、解消する事が出来るんですね。

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では、一次性頭痛と二次性頭痛の見分けかたについて説明します。

一次性頭痛と二次性頭痛の見分けかた

二次性頭痛の場合は、病気よって起きるため、前兆がなく いきなり頭痛に襲われることが多く、今まで経験した事がない頭痛であれば一次性頭痛でない場合が多いといえます。

一次性頭痛の場合は、基本 痛みがひどくなったり頻度が増えたりすることはあまりありません。

だから 頻度と痛みが徐々に増していく頭痛は、二次性頭痛の可能性が高いといえます。

そして 頭痛を伴う病気は、50歳以上の方が多いので、特に50歳以上の方が初めて感じる頭痛は危険なので、早めに病院へ行きましょう。

頭痛を伴う危険な病気としては、くも膜下出血や脳出血、脳の感染症(髄膜炎など)、脳腫瘍など 命の危険を伴うものがあります。

危険な頭痛を見分けるには、どうすればいいのか?

頭痛持ちの人であれば、いつもと違うと判断できるかもしれませんが、頭痛持ちでない方の場合は、どんな頭痛が危険なのかがわかりませんよね。

だから 少しだけ 危険な頭痛を紹介しておきます。

☆危険な頭痛

  1. 突然の激しい頭痛
  2. 痛みが急に強くなったり、徐々に強くなる頭痛
  3. 発熱を伴う頭痛
  4. 手足にしびれがある頭痛
  5. 痙攣を伴う頭痛
  6. 意識が朦朧とする頭痛

こんな頭痛になったら、すぐに病院を受診しましょう。

自己判断で 大変な事にならない為にも頭痛が酷い方は、病院を受診する事をオススメします。

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