日本犬で唯一の小型犬は柴犬(しばいぬ)?!日本犬は6種類だけ?柴犬はオオカミに近い存在!!

柴犬
日本犬は、柴犬、秋田犬、四国犬、甲斐犬、北海道犬、紀州犬の6種に分けることができ、見た目はどれも非常に似ている犬種になります。

しかし、サイズや色、筋肉、毛並みに違いがありますので、よく見ると違いがわかります。

特に良く知られている柴犬は、この6種の中で最もサイズが小さく、唯一の小型犬であるため判別しやすいのです。

また、日本原産の犬に狆(ちん)、土佐闘犬、日本スピッツなども日本原産の犬になりますが、他国からきた犬を改良して生まれた犬種なので、日本犬といわれることがあまりありません。

しかし、広い意味では日本犬に含めることもあります。

柴犬は、日本犬唯一の小型犬といわれますが、狆(ちん)を含めたら唯一ではなくなりますね。

しばいぬ

○柴犬は「しばけん」ではなく「しばいぬ」?!

柴犬を「しばけん」と読む人が多くいますが、正式には「しばいぬ」であり秋田犬も「あきたいぬ」と読むのが正解になります。

また、紀州犬も「きしゅういぬ」と読むのが正式ですが、別に犬を「けん」と呼んでもさほど問題ありません。

ちなみに、秋田犬は、全国的には95%の人が「あきたけん」と読むといわれているので「あきたいぬ」の方がマイナーな呼び方になります。

しかし、甲斐犬、四国犬は、犬(いぬ)とは基本的に読まないので気を付けましょう。

面倒なので、どの犬種も「けん」と呼んで問題ありませんが、柴犬、秋田犬、紀州犬、北海道犬を「いぬ」と呼んでも正解であり、本来はこちらの方が正しいので、いぬと読んで間違いだと指

摘すると恥をかく可能性もあるので気を付けるようしましょうね。

たぬき顔?キツネ顔?

○タヌキ顔とキツネ顔の柴犬?!

柴犬は、顔の形によってタヌキ顔とキツネ顔に分類されるのを知っているでしょうか?

現在一般的には、タヌキ顔の犬種が多いとされており、キツネ顔の犬種を見かけないかもしれません。

ちなみに昔風のキツネ顔の柴犬を「縄文柴」と呼びます。

中間的の顔の犬種も存在しているので、どちらか判別しにくいこともありますが、大きな違いがある柴犬もいます。

キツネ顔は、鼻がながく、顔つきがシュッとして細いのが特徴になり、かっこいい印象があります。

対して、タヌキ顔の柴犬は顔が丸いので、少しふっくらしているようにみえ、かわいらしい印象を与えてくれます。

タヌキ顔とキツネ顔なのか?子供の頃はわかりにくいですが、ブリーダーに効いて親の顔をみればタヌキかキツネがわかります。

オオカミに近い

○柴犬はオオカミに近い犬種?

犬とオオカミは非常に近い生き物で柴犬は特にオオカミに近い犬種になります。

オオカミと見た目が近い犬種にシベリアン・ハスキーが存在していますが、シベリアン・ハスキーよりも柴犬のほうがオオカミに近い犬種になります。

また、キツネ顔の柴犬はシベリアン・ハスキーに近い顔立ちをしているので、オオカミにも似ています。

日本犬はオオカミに近い犬種なので、オオカミが好きな人は日本犬を飼うといいかもしれませんね。

→ 日本にもオオカミ(狼)がいた?!オオカミは怖い?!だけど格好いい動物!オオカミと犬はとても近い存在?!

○柴犬は小型犬だけどサイズは中型犬?!

柴犬は、先ほどもいった通り小型犬に分類される犬になります。

しかし、日本で良く飼われている小型犬のチワワ、ダックスフンド、ポメラニアンなどと比べてみると柴犬が明らかに大きいことがわかります。

柴犬は、小型犬ではありますが、小型犬にしてちょっと大きな犬なのです。

また、その大きさからペットホテルでも小型犬ではなく中型犬として扱われるとことも多く、一般人も中型犬と認識している人が非常に多くいます。

そのほかにも、小型犬のみ飼って良いアパートやカフェでは小型犬でありながら柴犬は別ととられることも多く、中型犬であると思って生活しておいた方がいいかもしれません。

そして、柴犬は飼い主に忠実でとてもかわいらしい犬種ではありますが、屋外で飼うことも可能であり、室内・室外ともに対応できる犬です。

柴犬

○豆柴も中型犬?

日本では、小さい犬が非常に人気があり、豆柴といわれる小さな柴犬が人気があります。

しかし、柴犬と豆柴は同一の犬種であるとされており、豆柴であったとしてもペットホテルなどからしてみれば、同じ柴犬でしかありません。

そのため、豆柴であっても中型犬扱いになってしまうといわれています。

この豆柴は、柴犬の中から、特に小型のモノを選んで生まれた犬になります。

人間に身長が高い人もいれば小さい人もいるのと同じで、豆柴と柴犬は身長に違いがあるだけだと判断されるのですね。

小さいから豆柴を買おうとしている人は、豆柴も中型にされることもあることを覚えておきましょう。

さらに、生まれてきた豆柴にも個人差がでてきますので、豆柴と思って購入しても成長して大きめの豆柴になることもあります。

だから、豆柴も少し小さな柴犬となり見た目が柴犬と変わらないこともあるのですね。

豆柴を購入する時は、柴犬サイズになるかもしれないと思って購入することをおすすめします。

日本犬は、「いぬ」「けん」という呼び方があり、柴犬は唯一の小型犬だと知っているだけで、ちょっと鼻高々になれるのではないでしょうか?

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