糖尿病は初期症状がほとんど無いので注意が必要。見逃すな糖尿病のサイン!

健康

8001
生活習慣が悪いとなってしまう病気、生活習慣病の代表選手と言えば糖尿病ではないだろうか?

しかし 糖尿病って聞いた事があるが、どんな病気なのかを きちんと理解しているだろうか?

 

日本に糖尿病と糖尿病予備軍を合計すると2050万人いるといわれています。

これは国民に5人に1人が糖尿病または糖尿病予備軍だということです。

もしかしたらあなたも糖尿病または糖尿病予備軍かもしれませんし、もし今は大丈夫でもずっと大丈夫だという保証はありませんので糖尿病になるかもしれません。

だから 糖尿病にならない為にも 糖尿病の事を理解する事が必要だという事です。

 

簡単にいうと糖尿病とは、インスリンが不足して、慢性的に血液中の糖が高くなっている症状のことをいいます。

糖質は、分解されてブドウ糖となり、膵臓で作られているインスリンの働きによって、肝臓に運ばれたり、全身の細胞にいきわたります。

しかし インスリンが不足すると、ブドウ糖が細胞内にうまく吸収されないので、血液中にブドウ糖があふれだすんです。

そして その状態が続くと、血液中のブドウ糖の量(血糖値)が慢性的に多くなり、糖尿病になって、体のさまざまな部分に悪影響を与えるんです。

 

一概に糖尿病といっても1型糖尿病・2型糖尿病・妊娠糖尿病などがあるんです。

1型糖尿病は、すい臓のインスリンを作っているβ細胞を自分の体を外敵から守る免疫の暴走によって破壊しまうという糖尿病です。その原因は正確には分かっていません。
突然発症する人が多く子供の糖尿病の多くは、1型糖尿病といわれています。

2型糖尿病は、生活習慣が関係している日本人の成人の糖尿病の95パーセントをしめる糖尿病です。

妊娠糖尿病は、妊娠した事により血糖値が高くなり糖尿病の症状があらわれる糖尿病です。

他にも 少数ですが遺伝子異常や他の疾患や、ステロイドなどによって発症する糖尿病もあります。

だから 多くの方が気を付けるべき糖尿病は、2型糖尿病になります。

 

2型糖尿病

2型糖尿病は、生活習慣がきちんとしていればかからない可能性の高い病気であり、糖尿病にかかってしまったら、ほとんどの方が治る事はありません。

だから 糖尿病にならない為に 生活習慣を改善する事が大切なんですね。

日本は世界第10位と糖尿病患者が多い国だという事を知っていますか?

糖尿病は遺伝も関係しているようで、日本人は、インスリンの分泌量が少ない人種だといわれており糖尿病になりやすい人種だといわれているので、より糖尿病に気をつけなければいけないのです。

 

糖尿病にならない為にも糖尿病になる可能性が高い人の特徴を紹介しておきます。

糖尿病は遺伝も関係しているので、近親者に糖尿病の人がいれば糖尿病になる可能性が高いといえます。

そして 暴飲暴食、肥満、運動不足、ストレス、過度の飲酒、喫煙なども糖尿病を発症させる可能性を高くするので、当てはまる人は、糖尿病に特に気を付けるべきなんです。

 

☆糖尿病になったらどうなるのか?

糖尿病になれば、好きな物が食べられなくなります。

糖尿病になっても 好きな物を食べようと思えば食べる事が出来ますが、好きな物を食べ続けていたら、糖尿病が悪化して大変な事になってしまうんです。

 

☆糖尿病になったら最悪どうなる?

糖尿病は血管と神経を侵し、抵抗力が落ちる病気です。

体の抵抗力が落ちるので、いろいろな合併症を起こすリスクが高くなります。

そして 神経障害や血管障害が原因で、手足が壊死して最悪 手足を切断しなければならない事もあります。

さらに 糖尿病によって、視力障害がおきて失明する場合もあるんです。

糖尿病になると、命に関わる脳梗塞や虚血性心疾患発症の危険も高くなりますので、死ぬ可能性が高くなるという事なんです。

だから 糖尿病は とても恐い病気だという事なんです。

 

☆糖尿病の症状は?

糖尿病は、初期症状がほとんどなく、知らないうちに重症化してしまう恐い病気です。

だから 健康診断などによって糖尿病だと診断される方が多いんです。

そして 重症化した糖尿病は完全に治る事はありませんが、初期であれば糖尿病は治るともいわれています。

だから 糖尿病は早期発見が大切だという事なんですね。

定期的な健康診断が糖尿病を早期に発見する為に大切だという事です。

しかし 糖尿病になると現れる症状も少しはあります。

 

〇見逃すな 糖尿病の初期症状のサイン!

頻繁に、のどが渇いてしまうのは糖尿病のサインかも?

糖尿病は、血糖値が高くなってしまうため、体が水分によって血液を薄めようとするため、のどが渇いて水が欲しくなってしまいます。

だから 多尿になるケースもあり、たびたび水分が欲しくなって、多尿な人は糖尿病の可能性が高いといえます。

 

何もしていないのに体重減少したら糖尿病のサインかも?

いつもと同じように食べているのに体重が減少する場合は、もしかしたら糖尿病が原因かもしれません。

糖尿病になり、インスリンの分泌が悪くなれば、体内のブドウ糖が細胞に供給されにくくなり、ブドウ糖以外の脂肪や筋肉をエネルギーとして消費するので、体重が減少してしまいます。

 

疲れやすくなったら糖尿病のサインかも?

糖尿病になると、インスリンの分泌が悪くなり、エネルギーの効率が悪くなるので、疲れやすくなります。

 

糖尿病を早く見つける為にも、のどが異常に渇いたり、体重減少や疲れやすくなったと感じときは、糖尿病を疑って医療機関を受診してみてください。

糖尿病は、早期発見が大切ですよ。

 

では、2型糖尿病にならない為に 糖尿病予防に有効な食材を紹介します。

山芋が糖尿病予防になります。山芋に含まれる成分が血糖値の急激な上昇を抑えてインスリンの働きを補助してくれます。

かぼちゃも効果があります。かぼちゃはインスリンの分泌を助ける成分があります。

糖尿病にならないためには糖尿病を予防する食べ物も重要ですが、炭水化物の取りすぎや糖分の取りすぎに注意することが大切です。

 

運動をすると代謝が上がり、糖尿病になりにくくなります。

また、適度な運動をすると人間はお菓子を食べる量が減ると言われているため、お菓子を食べ過ぎてしまう方はぜひ、おかしいを食べる前に少し運動されてはどうだろうか?

 

2型糖尿病は、日々の不摂生な生活によってなる病気です。

健康を気にして生活していれば、なることもないでしょう。

だから 食生活に気を付けて適度な運動をして脱糖尿病生活を目指しましょう。

タイトルとURLをコピーしました