ポジティブはときに周りを不愉快にさせる?!ポジティブにはデメリットがある?!ネガティブにもメリットがある?!

ポジティブ
巷では、ポジティブは良いことだと言われていますが、ポジティブは良いことだらけではありません。

ポジティブとは、プラス思考、前向き、積極的、などの意味があり、明るくてポジティブな人は、人に好かれることが多いと思いますが、誰もがポジティブな人が好きだというわけではないのですよ。

そして、ポジティブは、自分にとっては良いことかもしれませんが、周りの人にとっては良いことではないかもしれませんよ。

人によっては、何でも前向きなポジティブな人を鬱陶しいと思う人もいますし、ポジティブは時と場合によっては状況を弁えろと思うこともあるのですよ。

だから、ポジティブは大切ですが、あまり外にポジティブを出さない方がいい場合もあるのですね。

ポジティブ思考

そして、自分はポジティブだからといって、周りの人にポジティブを強要している人もいますが、それは間違いかもしれませんよ。

○ポジティブの押し売りはダメ?!

人によって考え方が違いますので、ポジティブの押し売りはダメですよ。

ポジティブな人であれば、大したことないから、もっと前向きに考えようと思うことであっても、人によっては大したことであり、すぐに前向きに考えられないこともありますよね。

人によっては、落ち込むことも大切であり、落ち込んで整理してから前向きになれるという人もいるのですよ。

スーパーポジティブな人のように、すぐに切り替えて前向きになれる人は少ないのです。

だから、多くの人は時には、無理に明るくポジティブに振る舞うよりも、ネガティブに落ち込むことも大切なのですね。

そんなときには、そっとしてあげるのも優しさなのですよ。

勘違い野郎

○ポジティブ過ぎると勘違い野郎になるかも?!

ポジティブな人は、何事にも前向きであり、良いことではありますが、前向き過ぎるので自分に都合の良いように考える傾向があります。

だから、失敗を失敗として認めずに成長のチャンスを見逃す可能性もあります。

そして、ポジティブ過ぎると失敗を恐れないので、リスクを恐れずに無謀なことであっても挑戦して、大変な事態に陥る可能性も高いのです。

また、ポジティブな人は、立ち直りが早すぎて、周りの人には反省していないように思われるかもしれませんよ。

だから、ポジティブ過ぎると勘違い野郎として、周りの人に嫌われる可能性もあるのです。

適度なポジティブは大切なのですが、過度なポジティブは問題があるのですね。

ポジティブ過ぎると、何も考えない勘違い野郎だと思われて、周りの人から疎まれるかもしれないのですよ。

ポジティブのメリット

☆ポジティブのメリット・デメリット

では、ポジティブのメリットとデメリットを簡単に紹介してみます。

○ポジティブのメリット

・元気で笑顔になれる。
・明るい未来を想像することができる。
・積極的に行動できる。
・嫌なことに強い(ストレスに強い)。

○ポジティブのデメリット

・自画自賛・自己中心的になる。
・他人を無意識で傷つける。
・無茶だと気づかずに無茶をする。
・失敗に気づけないから諦めが悪い。

このようにポジティブには、メリットもありますが、デメリットもあるのですよ。

ポジティブは、物事の良いことに注目する思考なので、満足感や自信といった感情をもたらします。

だから、ポジティブだと目標に向かって頑張ることができるようにもなるのです。

しかし、ポジティブによって、自分にとって都合の良いことしか受け入れなくなり、逆に成長を阻害する可能性もあるのですね。

だから、ポジティブ過ぎると、独りよがりになってしまい、逆に自分の可能性を潰すことにもなるのですよ。

挫折や失敗をきちんと認めながら、ポジティブに考えるということが大切なのですね。

ポジティブのデメリット

そして、ポジティブは良いことで、反対のネガティブは悪いことだと聞いたことがある人もいると思います。

しかし、ネガティブは悪いことだらけではなく、良いこともあるのです。

○ネガティブのメリット・デメリット

だから、ネガティブのメリットとデメリットも紹介しておきますね。

○ネガティブのメリット

・失敗したことを考えるので失敗から学べる。
・深く考えることで冷静に判断することができる。
・リスクを考えるから無茶なことをしないですむ。

○ネガティブのデメリット

・自分を責めてストレスを抱えてしまう。
・自己評価が低くなり挑戦できない。
・悪い予測をするので行動できない。

このようにネガティブには、デメリットもありますがメリットもあるのです。

だから、ポジティブもネガティブも、どちらとも必要であり、バランスが大切なのではないでしょうか?

ポジティブ過ぎると、大きな失敗を招く可能性が高いですし、ネガティブ過ぎると、何事もできなくなってしまいます。

ポジティブだから良い、ネガティブだから悪いのではなく、場面や状況によって、ポジティブとネガティブを上手く使い分けることで、いろいろなことが上手くいくのですよ。

ネガティブな人は、ポジティブが大切だと理解していますよね。

そして、ポジティブ過ぎる人は、少しはネガティブも必要なのです。

自分はポジティブだから、周りの人を幸せにしていると思っている人は、もしかしたら、ポジティブによって多くの人を不快にさせている可能性があるかもしれませんよ。

そして、ポジティブのせいで失敗を繰り返しているのかもしれません。

だから、ポジティブもネガティブも、ほどほどが大切なのですね。

スポンサーリンク







シェアする

フォローする

スポンサーリンク