我慢は良いこと?悪いこと?ある程度の我慢は大切だけど我慢のしすぎは様々な悪影響を及ぼす!

思考

我慢
我慢(がまん)をすることは良いことだと思いますか?

この質問に対して、多くの人が我慢をすることは良いことだと答えるのではないでしょうか?

その答えは「〇」or「×」答えは?!難しいので、まずは、我慢について学んじゃいましょう。

 

〇我慢とは?

我慢とは、一般的に自分自身を抑制して耐えるという「忍耐」という意味で使われています。

しかし、我慢は仏教の煩悩の一つであり、元々の意味は自己意識から起こす慢心を意味しており「高慢」「驕り」「自惚れ」など、現在の意味とは違う意味の言葉だったのです。

我慢は、人が他者と生きて行くうえで大切なことであり、誰もが少なからず我慢をする必要があります。

 

多くの人は、子供の頃から「我慢は大切」だと言われてきたのではないでしょうか?

我慢をすることは良いことであり、我慢ができる人は良い人だと教育されてきたと思います。

私も我慢は大切だと思いますし、人間社会で生きていくためには我慢をすることは必要です。

 

しかし、我慢をしすぎるのは、決してよいことではないのかもしれません。

ある程度の我慢は大切ですが、我慢のしすぎやし続けることは悪影響を及ぼすかもしれないのです。

我慢は大切?

〇我慢をし続けるとどんな悪影響がでる?!

我慢をしすぎることは、大きなストレスを抱えることになります。

そして、我慢をし続けるとストレスがどんどん蓄積させていきます。

大きなストレスが蓄積されると、心の病や体の病になってしまうのです。

 

ストレスが原因とされる病気は多くあり、心の病では「鬱病」「自律神経失調症」など。
→ 憂鬱な気分は誰でもなる!うつ病は誰でもなる可能性のある病気

体の病気では「胃潰瘍」「アレルギー疾患」「生活習慣病」「癌」など。
→ 全身が痒い・不眠・物忘れ・口臭?!その症状ストレスが原因かも?!ストレスが与える様々な悪影響!

だから、我慢をし続けることでストレスを蓄積すると、いろいろな悪影響があるということです。

 

我慢強くないからダメだという考え方もあると思いますが、我慢には限度があり我慢をし続けることは、健康を害するので悪いことなのですね。

我慢をし続けると心や体が壊れてしまうのです。

だから、我慢して蓄積されたストレスを発散する方法を知っておくことも大切ですね。

 

〇子供に我慢をさせすぎると?!

子供に我慢が大切だと教育している家庭は多いと思います。

子供の頃、欲しいものがあっても「我慢しなさい」と言われれば、我慢していたのではないでしょうか?

そして、我慢した子が良い子だという価値観を子供のころから植え付けられてきたと思います。

だから、多くの人は子供に我慢させることは正しいことだと思っていますよね。

子供の我慢

もちろん我慢は大切ですが、なんでも子供に我慢させるのも良くないのです。

我慢をさせすぎると子供もストレスを抱えますし、子供は我慢することが大切だと思い、大人になっても自分の気持ちを素直に言うことができなくなってしまい、断ることができない大人になって、ずっと我慢をし続ける人生をおくることになるかもしれません。

 

だから、子供に我慢をさせすぎるのは、良くないことなのです。

丁度良い我慢は大切ですが、我慢のさせすぎはダメなのですね。

子供の頃は、少し我が儘ぐらいがいいのかもしれません。

 

なら我慢はしない!我慢をしない方がいい?!単純にそうも行かないのが人間社会なのです。

〇全然我慢をしないとどうなる?!

全然、我慢をしなければ、自由に生きることができると思うかもしれませんが、我慢をしなければ周りの人に迷惑をかけることになると思います。

そして、我慢をしなければ、トラブルが増えることでしょう。

好き勝手にしていると誰とも仲良くできませんし、人間社会で生きて行くことは難しいと思います。

 

そして、我慢をしなければ、法治国家日本の法律違反をしてしまうことになり、犯罪者になると思います。

だから、ある程度の我慢は必要だということですね。

我慢は良くないから好き勝手にするというのもダメだということです。

丁度良い我慢は、人間の社会で生きて行くためには必要だということなのです。

我慢する

〇我慢をする方法を学ぶ?!

誰もが人間社会で生き抜くためには、ある程度の我慢が必要だということは理解できると思います。

でも、我慢が苦手だという人もいますよね。

そんな方は、我慢をする方法を学んじゃいましょう。

 

1.適度なストレス発散

いざというときに我慢をするためには、日々、ある程度の心の余裕が必要になります。

だから、適度に好きなことをしてストレスを発散させておくことが大切になるのです。

ストレスが解消できていなければ、我慢をすることが難しいのですね。

→ 涙の数だけストレス解消?!泣くことで得られる効果は凄かった!?

→ 読書のメリットは凄い?6分間の読書によってストレスの3分の2以上を軽減?!

2.気を紛らわせる手段

我慢が必要なときに、我慢をするために気を紛らわせる手段を考えておくことも大切です。

気を紛らわせる他のことがあれば、我慢していることを忘れさせてくれるのですね。

 

3.修行をする?!

滝修行などをすれば、我慢ができるようになるかもしれませんね。

他にも修行をすれば、精神的に強くなり我慢強くなることができると思います。

しかし、我慢のしすぎは体によくありませんので、無理な修行はやめてくださいね。

怒りを我慢

そして、具体的な怒りを我慢する方法としては、深呼吸して心の中で10秒カウントダウン!すれば、怒りが静まり怒りを我慢することができるようです。

→ 怒っていい事あるの?怒らない方が幸せかも?! 怒ることのメリット・デメリット

他にも3分間テトリスで遊ぶことで、食欲やその他の欲求が弱まるといわれています。

だから、食欲を我慢したいときは、テトリスもいいかもしれませんね。

我慢をするためには少しのコツが大切なのです。

 

我慢が大切なときもありますが、我慢をしすぎると体に毒なのです。

だから、我慢のしすぎには注意が必要です。心身共に悪影響がでるほどの我慢はダメですよ。

そんなに我慢をしなければならない状況が続いた場合は、逃げるが勝ちという言葉を思い出してみてください。(*^―゜)

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