私は、ふと玄関を出るとアリが歩いているのを発見した。
危うく踏み潰してしまうところであったが、踏むことなく気づくことができた。
大切な命を奪わなくて ちょっとホットしながら アリを見ていて気づいたのだが、そこに道があるかのようにみんなが同じところを通っている。
アリが相当、目が良くて餌がある場所まで見えているとは考えにくいにし、巣までの道を逐一覚えているとも考えにくい、こう考えると私はアリのことをあまりしらない。
アリのことが調べたくなったので調べてみることにしたのである。
まず 最初に思った疑問だが、なぜ アリが一列になって道になり、アリが道に迷わないかということである。
家の前で見たように多くのアリ達が 道を作っていたことを調べてみることにした。
調べてみた結果だが、アリが道を迷わず進めるかと言うと道しるべ「フェロモン」なるものを出しているからだ。
これを遮るように紙を置くと道がわからなくなりあたふたしているアリを見ることができる。
また 少しすると道を作ってしまうのだが、これでアリ達は、道に迷わずわかるのだなということが理解できた。
また 「フェロモン」は、手でこすってみたり、水を流しても、きえない、アリの道しるべ「フェロモン」恐るべきだ。
アリは、日本に280種類以上がいるようだ。
そして、アリとハチは、かなり近い存在なのです。ミツバチとスズメバチより、スズメバチとアリの方が近い。
意味が解らないかもしれないが、生物的に近いという意味である。
アリとは、羽のないハチと言って言い存在なのである?!(ちょっと言い過ぎかも?)
なんか格言みたいになったが・・・・。その事実によって、多くの人の人生になんら影響はありません。
そして アリといったら、家の天敵「シロアリ」を思い浮かべる人もいると思いますが、アリとシロアリは近縁種だと思われているがシロアリはゴキブリ類である。
アリには、毒がないと思われがちだが、すべての種類に毒がないというわけではないのです。
日本のアリは、毒が弱かったり、毒をもっていなかったりするため あまり刺す事もないし、刺されても、たいした問題ではないですが、海外では、強力な毒を持ったアリもいますし、アリに刺されたといった事例はたくさん存在するのです。
そして、有名な毒を持つアリは、ニュースなどで聞いたことがあると思いますが、ヒアリと呼ばれるアリです。
このことからもアリとハチが近い存在であることがわかるのではないでしょうか?!
アリは、嬢王アリや働きアリ、兵隊アリ、雄アリなど様々な役割りをもっているが、働きアリのうち2割がさぼっているらしい。
アリは、働きもののイメージが強い生き物であるが2割がさぼるということを思うと面白い生き物である。
なんと 人間社会でも 同じような現象が起きるといわれている。
会社全体でいうと、2割程度の人がさぼるといわれているのである。
アリは、基本 肉食だが、草食や雑食、菌食など様々なものを食べるように分化している。
私のイメージでは、アリと言えば砂糖が入った甘い物好きな生き物だっただけに、いろいろなものを食べると知った事で、別に って感じである。
アリを調べた結果は、アリはハチと近い仲間で集団行動をする生物であることがわかった。
日本では、危険ではないアリがほとんどだが、海外でアリに遭遇したらすぐに逃げることをおすすめします。
なぜなら、集団で襲ってくる可能性があり(蟻)、危険な生物である可能性が高いからである!!
また、暇があれば皆さんもアリを観察してみてください。