突然ですが、バイ菌が多い場所をいえば、どこを思い浮かべるでしょうか?
バイ菌が多いということは、汚い場所なのでトイレなどを一番に思い浮かべると思います。
しかし、トイレ以上にバイ菌がたくさんいる場所が多く存在している事実を知っているでしょうか?
真実を知ったら、「トイレがすごくキレイ!」と思えるほど汚い場所が、家の中にはたくさん存在しているのです。
「マジで」と驚く(゜Д゜)と思いますが、なんと、いつも肌身離さずに利用している人も多くいるスマホ・携帯電話には、トイレの便座の70倍ものバイ菌が存在したというデータもあるようです。
人によっても違いますが、このように別にバイ菌の存在を気にしない場所にも、多くのバイ菌が存在している場所があるのです。
そんなバイ菌が存在する場所を知らなければ、食中毒や病気になってしまう可能性が高くなりますよ。
だから、食中毒や病気にならないためにも、バイ菌がいる場所を知っておいてはいかがでしょう。
〇バイ菌の多い場所は?!
・水道の蛇口
水道でキレイにするために手を洗うと思いますが、水道の蛇口には、バイ菌が多く存在している可能性が高いことを知っていますか?
水道の蛇口には、バイ菌が繁殖しやすいので、丁寧に掃除をしていないとバイ菌だらけの蛇口になっているかもしれないのですよ。
水道でキレイにするために手を洗っていても、バイ菌だらけの蛇口を触ってしまっては、意味が無いというより逆効果になっている可能性もあるのですね。
・スマホ・携帯電話
スマホや携帯電話をほとんどの人が利用していると思いますが、スマホや携帯電話にバイ菌がいっぱいなのを知っていますか?
スマホや携帯電話には、トイレの便座の70倍ものバイ菌が存在したというデータもあるようなので、かなりバイ菌がいっぱいいる可能性があるということなのですね。
だから、定期的にスマホや携帯電話を除菌することをオススメします。
・パソコン
家でも仕事場でもパソコンを利用することがある人も多くいますよね。
そんなパソコンのキーボードには、多くのバイ菌が繁殖している可能性があり、トイレの便座の5倍ものバイ菌が繁殖しているというデータもあるようです。
特に会社など不特定多数が利用するパソコンは、ウイルス感染の温床になる可能性もあるので、注意が必要ですよ。
・財布
お出かけやお仕事にいつも持っていく財布ですが、バイ菌がいっぱいの可能性が高いのです。
財布に入れるお金は、いろいろな人が触っているのでバイ菌がついている可能性が高いですし、財布を触るときに手を洗うことはありませんよね。
そして、財布を洗うことも無いと思いますので、財布は多くのバイ菌が繁殖している可能性が高いのですよ。
・リモコン
誰もが毎日使っていると思うリモコンですが、バイ菌がいっぱいかもしれません。
人がいつも触るものには、バイ菌が繁殖しやすくて、食べ物を食べながらリモコンでピッって操作することがあると思いますが、その食べかすもバイ菌が繁殖しやすい理由になっているのですよ。
そして、食べながらバイ菌だらけのリモコンを操作すると、バイ菌も一緒に食べちゃうことになってしまいます。
だから、リモコンは定期的にキレイにした方がいいと思いますよ。
・ドアノブ・取っ手
誰もがいつも手を清潔にしていませんので、誰もが触るドアノブや取っ手は、バイ菌がたくさん繁殖している可能性が高いのです。
・車の中
車のハンドルは、手汗などでバイ菌が繁殖している可能性が高いですし、車の中で食べ物を食べて食べかすによって、バイ菌が繁殖することもあります。
そして、車内は暖かく菌の繁殖には絶好の環境となっているので、バイ菌がいっぱいいる可能性があるのですね。
・まな板
なんと、まな板も状況によっては、バイ菌だらけの場合があるのです。
毎日使ってキレイにしているつもりのまな板ですが、しっかりと洗えていますか?
キレイにまな板を洗っているつもりでも、肉や魚を切った後にキレイになっていなければ、バイ菌がたくさん繁殖している可能性があるのですよ。
なんと、まな板には、トイレの便座よりもたくさんのバイ菌がいたというデータもあるようです。
トイレの便座よりバイ菌だらけのまな板で料理をつくれば、食中毒になっちゃいますよ。
だから、まな板は、毎日きちんとキレイに洗って殺菌・除菌をすることをオススメします。
そして、生野菜用と肉用など、食材によってまな板を分けることも、食中毒対策には大切だといわれています。
あまり気にしていなかった方もいると思いますが、バイ菌だらけの可能性が高い場所を知っていかがですか?
〇バイ菌はどこにでもいる?!
手で触る場所は特にバイ菌が繁殖しやすく、人間が手で触る場所以外でもバイ菌はどこにでも存在しているのです。
だから、バイ菌と共存しなければならないということなのです。
しかし、少々のバイ菌であれば、人間には免疫力があるので問題ありませんが、大量のバイ菌は健康に悪影響を与えますので、バイ菌が多く発生する場所は、特に注意して掃除したり除菌したりして、触ったあとは手を洗うなどの対策をしましょうってことですね。
バイ菌は、なるべく少なくすることも大切ですが、度を超えてしまうと問題が生じる可能性もあるのですよ。
〇バイ菌を気にし過ぎることも問題?!
しかし、バイ菌を気にして恐がり過ぎてしまうのも問題です。
どこにでもバイ菌は存在しており、全てのバイ菌を退治することは絶対にできません。
清潔にすることは大切ですが、清潔も過ぎると問題が発生するのです。
手を洗いすぎることによって、手が荒れることもありますし、潔癖症などの精神疾患に陥る可能性もあるのです。
常識的範囲で清潔にすることは、バイ菌から自分の身を守るために大切ですが、度を超えると逆効果になることもあるということですよ。