一度 悪くなった視力は良くなるの?早めの対処で視力は回復する?!

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皆さんは、目が悪いでしょうか?

私は目が悪く コンタクトが苦手なので、眼鏡をかけているといった状態です。

目が悪いとはいったいどういった状態なのでしょうか?

 

人間は、生後間もないころは明暗がわかる程度でほとんど目は見えていません。

しかし、6歳になるまでに きちんと目を使うことによって視力が向上します。

ということは、6歳までにきちんと目を使わないと視力が低下した状態のままになってしまうというわけです。

視力が上がらないまま成長した子は、コンタクトやメガネをしても視力が上がりにくく、一般的な人がよく目が悪いという近視とはことなるんです。

 

多くの人が 目が悪くなったという状態は、近視という事なんです。

近視とは、屈折異常であり、遠くの物はぼやけて見えますが、近くの物ははっきりと見えるんです。

人間は、年齢を重ねると 皆、近視に近づくと言われているんですよ。

 

私は、近視で目が悪いのですが、近視と言っても種類があるのをご存じだろうか?

近視には、「仮性近視」「屈折近視」「軸性近視」の主に3段階があります。

 

まずは「仮性近視」について説明していこうとおもいます。

仮性近視は、近くの物を見すぎたために起こるものです。

私たちの目には、毛様体筋と呼ばれるピントを合わせる筋肉が目の中にあります。

近くの物を見すぎると 毛様体筋が常に緊張した状態になってしまい近くしかピントを合わせることが出来なくなり仮性近視になるという事です。

仮性近視は、偽近視や調節緊張性近視と呼ばれる事もあり、一時的にピントを合わせる調節能力が失われて視力が低下している状態なんです。

 

次に「屈折性近視(真性近視)」について説明します。

屈折性近視は、仮性近視が進行して近視が固定してしまった状態のことです。

近くの物を見すぎたために起こりますので、パソコンなどを長時間使う仕事についている人が起こることが多く、焦点が網膜まで届かずに遠くがぼやけてしまうという近視です。

 

そして 最後に「軸性近視」です。

正常の眼球の形を円形だとすると、軸性近視の眼球の形は楕円形なって焦点が合わなくなる近視です。

原因としては、毛様体筋が常に緊張した状態になり血行不良が起こることや眼球運動が減少して眼球を支える外眼筋の力が弱まってしまい、眼球の形が楕円形になると考えられています。

生まれつき視力が悪い方の多くは、軸性近視だと言われていますし、屈折性近視(真性近視)が進行して軸性近視になる場合があるんです。

 

この中で治る可能性があるのが、「仮性近視」と「屈折性近視(真性近視)」です。

仮性近視は、目の毛様体筋の緊張をとることによって通常の正視と同じ状態にすることができます。

仮性近視は、近くの物を見すぎない生活を心がけたり、毛様体筋の緊張をとる目薬などを使うと治るんです。

しかし、仮性近視は放っておくと軸性近視になってしまうため、目が見えづらくなった場合は、放っておかないで すぐに眼科に行って診断してもらいましょう。

そして 仮性近視の状態でメガネやコンタクトレンズを使用してしまうと、一気に近視が進行するといわれていますので、眼科に行かないで眼鏡屋に直行してはダメなんですよ。

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屈折性近視(真性近視)は、仮性近視の進化形なので簡単には改善しませんが、近くの物を見すぎたために起こりますので、目のトレーニングをすることによって近視を改善することが可能です。

 

しかし 軸性近視は、トレーニングや目薬などでは治りません。

なぜ 軸性近視が治らないかと言うと軸性近視は、眼球の形が変わっているため、眼球の形を元に戻さないと近視を改善することは出来ないのです。

このため、トレーニングなどでは、目を正常に戻すことが困難なため戻すことは難しいといえます。

自分の近視の種類を知ることで、視力が回復する可能性があります。

目が悪くなってきたと思ったらすぐに医師に相談してみると良いでしょう。

軸性近視の場合は、コンタクトやメガネ、手術で対応するしかありません。

 

では、視力回復手術について説明していきます。

皆さんは、レーシック手術をご存じだろうか?

レーシック手術は結構有名な手術であるため知っている方も多いかもしれないが、角膜を薄く削ることによって屈折を正常値に戻し視力を回復させるというものです。

レーシック手術をする事でコンタクトやメガネをしていない状態でも、生活に支障がないレベルまで視力が回復すると言われていますが、近視がひどい場合は、角膜を削るにも制限があるため、視力回復にはていどあります。

 

そして レーシック手術には、デメリットがあることを理解していただきたい。

レーシック手術は18歳以上の方のみしか受けることができず、老眼には効果がない。

また、レーシック手術にはさまざまな合併症がつきもので約3割の方がドライアイになると言われているんです。

レーシック手術を受ける場合は、これらのデメリットを理解した上で受ける必要がりますよ。

 

そして 最近、有名になりつつあるのがバイオニックレンズです。

レーシックを超える視力回復が期待でき、視力3.0も夢じゃないと言われています。

手術もたった8分で終わるそうです。

バイオニックレンズとは、人体に無害なポリマー材料でできたレンズを眼球の上に固定し、特殊な紫外線射出装置によってレンズを削り、視力を調整するようです。

最近 出てきたばかりの方法のため、まだ詳細は分かってはいませんが 今後に期待の視力回復手術といえます。

 

皆さんも自分の近視の種類を理解することで、早めの対処で もしかしたら治るかもしれませんよ。

特に お子さんが急に目が悪くなった時には、早めに眼科に行きましょう。

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