各家庭に最低でも一つはあるのではないかとおもわれる鍵。
物騒な世の中になり 鍵は、私たちの生活になくてはならない物になってきているのではないでしょうか？
鍵は、錠前をあけるもので 鍵がなければ基本的に錠前をあけることができません。
これを利用して大切なものなどを鍵がかかっている物の中にいれるわけですが、鍵がかかっているからこそ 犯人はその中を狙うのです。
日本で 現在起きている空き巣の件数をご存じだろうか？
平成２６年に都内での空き巣 件数は約７０００件ありました。
多くの方が 空き巣の被害にあっているという事です。
さて 空き巣は、どのような手口を使って家に侵入したのでしょうか？
これから空き巣の手口とその対処法について説明していこうとおもいます。
最も有名だと思われるのがピッキングです。
これは、玄関のカギ穴から専用の工具である針のようなものを入れて鍵を回す手口です。
ピッキングによる侵入を対処する方法は、ピッキングがしにくい鍵に交換したり、鍵を複数にする事によりある程度対処する事が出来ます。
ピッキングによって鍵を開ける事が難しければ、諦める空き巣もいますし、鍵が複数あれば、ピッキングに時間がかかるとわかるので、空き巣も諦めるんですね。
さらに バンピングという方法によって鍵を開ける空き巣もいます。
ピッキングがしにくい鍵であっても、バンピングで鍵を開けられたら 元も子も無くなりますので、新しく鍵を変える場合はピッキング、バンピング両方に対応したものにしましょう。
だから ICキーや暗証番号や認証システムが付いている鍵にかえるともっと安心できるといえます。
他に有名なのがサムターン回しではないでしょうか。
サムターン回しとは、ドアに付いている郵便や新聞の受け口から器具を差し込んだりして、内側の鍵であるサムターンを直接回すことでドアを開けてしまう方法です。
さらに 玄関の扉にドリルなどで穴をあけて内側の鍵であるサムターンを回して鍵を開けるという空き巣もいるんです。
サムターン回しの対処方法は、サムターンにカバーをしてしまうという方法があります。
器具を差し込んでサムターンを回すので、カバーがあればサムターンを回す事が出来なくなるんです。
サムターン用のカバーは、簡単に取り付ける事が出来るものが売っていますので、お試しあれ！
さらに アパートやマンションの２階以上に住んでおられる方なら被害にあうことも少ないと思いますが、窓を割って鍵を回して侵入して来る空き巣も中にはいます。
そういった人の対象方としては、ガラスに防護フィルムを貼ることです。
防護フィルムを貼ることによって、もし空き巣がガラスを割って侵入しようとしてもガラスにヒビが入ってもガラスに穴が開かないので、簡単に侵入できずに諦める事になります。
誰でもだと思いますが、空き巣も 一度失敗すると逃げるという特徴がありますので、最後まで穴をあける空き巣はいないでしょう。
ルパン三世のような空き巣もいるかもしれませんので、空き巣の侵入に警戒して鍵の対策などをしていても絶対に空き巣が入ってこないかと言われれば入ってこないとは言い切れません。
だから 防犯カメラを設置する事も有効だといえます。
防犯カメラがあると空き巣もむやみに空き巣に入ろうとしませんし、防犯カメラがある家に侵入したくなくなります。
空き巣は、周囲から気にされないように作業着やスーツを着ていることが多いため、顔を隠していない場合も多く 防犯カメラをつけておくことで顔の撮影に成功できる可能性が充分にあります。
もし 空き巣に入られたとしても 防犯カメラによって犯人逮捕の確立も上がるといえるんですね。
空き巣に入られないために鍵などの対策をして注意をしつつ、防犯カメラをつけることで空き巣に入られにくい家になり、もし入ってもすぐに捕まえることができるのです。
私の家は現在、空き巣に狙われれば簡単に侵入できそうなので早急に対象をして行こうと思います。
一緒に空き巣に狙われにくい家を作っていきましょう。
防犯対策のしている家に侵入しようと思う 空き巣は少ないんですよ。
