現在、バナナは、どこでも購入できる安くて美味い庶民の味方ですが、バナナは、昔、高級品だったことを知っていますか？
「そんなバナナ？！」って、驚かれるかもしれませんが、相当、昔ですが病気のときにしかバナナを食べることができなかったと言われるほど、高級品だったようです。
そんなバナナのことを好きですか？
バナナのことを好きな方もいれば、あまり好きではない方もいると思います。
しかし、バナナのことが好きでは無い方も、バナナの驚くべき効果を知れば、バナナのことを尊敬して好きになっちゃうかもしれませんよ。
また、バナナが好きな方は、もっとバナナのことが好きになるかも？！
どこでも簡単に購入できるバナナをなめちゃいけません。
バナナには、驚くべき効果があるのです。
バナナ好きな方も、バナナがあまり好きでない方も、安くて庶民の味方であるバナナの良い効果を知っちゃいましょう。
☆バナナの良い効果を知っとく！
バナナは、安くて美味しいだけじゃなく、いろいろな良い効果があるのです。
では、バナナの良い効果を紹介していきます。
〇バナナは最高のエネルギーになる？！
聞いたことがある方もいると思いますが、バナナはとても良いエネルギーの源なのです。
どのように良いエネルギーなのかというと、脳のエネルギー源であるブドウ糖から、果糖、ショ糖などいろいろな糖質が含まれているのです。
糖質は、種類によって消化吸収の速度が違うので、いろいろな糖質を含んでいるバナナを食べると持続的にエネルギーを得ることができるのです。
バナナは、即効性と持続性のどちらも兼ね備えた脳や体にエネルギーを供給してくれる最高のエネルギーなのですね。
さらに、バナナは簡単に皮をむいて食べることができるという手軽さも魅力なのです。
〇バナナは美容にも最適？！
バナナに含まれるカロテンには肌荒れを治すという効果が期待できるのです。
また、バナナに含まれるポリフェノールには、抗酸化作用があるので、美容の大敵である「シミ、そばかす」の原因になる活性酸素を取り除いてくれますし、抗酸化作用により老化対策にもなるのです。
そして、バナナには、脂肪の燃焼を助けてくれるビタミンB群や葉酸などの成分も含まれています。
さらに、バナナには整腸作用があるので、腸内からキレイになることができるのですね。
しかし、美容に良いといっても、バナナって甘いのでダイエットの大敵では？「バナナ＝太る」と思う方もいますよね。
バナナを食べ過ぎると問題かもしれませんが、普通の量であれば大丈夫ですよ。
バナナは、比較的低脂肪なので1本（約100g）あたりのカロリーは86kcalですし、脂肪の燃焼を助けてくれるビタミンB群や葉酸などの成分も含まれています。
そして、バナナは、腹持ちもよく満腹感も得ることができる食品なので、ダイエットに最適なのですよ。
バナナは、美肌や老化対策にもなるし、ダイエットにも適しているので美容に最適な食べ物なのですね。
〇バナナには能力アップの効果もある？！
バナナに含まれるアミノ酸のトリプトファンは、セロトニンという物質を作る材料となります。
そして、そのセロトニンには、精神を落ち着かせて、脳の働きを活性化させて集中力を高めるなどの効果が期待できるのです。
だから、バナナを食べると能力アップの効果が期待できるのですね。
バナナには、いろいろな良い効果が期待できますが、健康への効果は特に凄いのです！！
〇バナナには多くの健康効果が期待できる？！
バナナは、多くの病気の元となり、最悪、命に係わる恐ろしい病気の原因となる「生活習慣病」の予防効果が期待できるのです。
バナナには、ビタミンA・B1・B2・B3（ナイアシン）・B6 ・C・E、ペクチン、カリウム、マグネシウム、葉酸、ポリフェノールなどの多くの栄養素があります。
バナナに含まれるカリウムには、余分なナトリウム（塩分）を排出する働きがあるので、高血圧・動脈硬化・脳梗塞などを予防する効果が期待できます。
しかし、腎障害のある人がカリウムを摂りすぎると不整脈や心停止の原因になる場合がありますので注意しましょう。
ペクチンには、生活習慣病の原因になる中性脂肪を下げる効果が期待できますし、不健康の元である肥満を予防できる脂肪の燃焼を助けてくれるビタミンB群や葉酸も含まれています。
そして、バナナに含まれるポリフェノールの抗酸化作用によって老化を予防してくれるので健康効果が期待できるのです。
さらに、バナナには、整腸作用や免疫力アップ、ガンを抑制できるかも？花粉症を抑制する効果もある？！など、いろいろな健康効果が期待できるといわれているのです。
ちなみに、生活習慣病の予防を目的とする場合は、熟したバナナの方がポリフェノールの量が多いのでオススメだそうです。
〇バナナの効果をよりアップする方法も知っとく？！
バナナには多くの良い効果があるのですが、他のモノとの組み合わせることにより、バナナの効果をよりアップさせることができるのです。
バナナには、整腸作用があり腸内環境を整える効果が見込めますが、バナナとヨーグルトと組み合わせることで、相乗効果によって整腸作用がさらに高まるのです。
さらにヨーグルトに含まれているカルシウムは、バナナに含まれているマグネシウムによって吸収率が高まるので、骨の成長に役立ちますし骨粗鬆症の予防にもなるのです。
そして、バナナは、牛乳や豆乳とも相性が良く相乗効果によって効果がアップします。
バナナと牛乳では、ヨーグルトと同様にカルシウムの吸収率が高まるので骨に良いですし、能力アップで説明したトリプトファンの効果が高まり、セロトニンという物質が増えるので、脳の働きが活性化して集中力がアップします。
また、バナナと豆乳では、相乗効果で栄養がアップしているのにダイエット効果が期待できるのです。
そして、組み合わせではないのですが、バナナの状態によっても効果が違ってくるようです。
バナナを焼くと免疫力アップ効果がアップして、バナナを凍らせるとポリフェノールの量が増加して健康効果がアップするのです。
このようにバナナの効果をよりアップする方法があるのですよ。
そして、捨てている方が大半だと思われるバナナの皮には、意外な役立つ使い方があるのです。
☆そんなバナナ？！バナナの皮には意外な使い方がある？！
多くの方は、バナナの皮をむいたらゴミ箱に捨てちゃいますよね。
私もごく自然にバナナの皮を捨てていたのですが、バナナの皮には利用価値があることをご存知でしょうか？
バナナの皮を罠にして・・滑らせるという悪戯に使うことができると思い浮かべる方もいるかもしれませんが、それだけでは無いのですよ。
バナナの皮に含まれている植物油が肌によく、しわ取りの効果も期待できるようです。
そして、バナナの皮には、鎮痛効果や化膿止めの効果も期待できるようで、棘が刺さったときや擦り傷にバナナの皮を当てておくと効果があるのです。
また、虫に刺されたときにバナナの皮で擦ると痒み止めになりますし、額に擦りつけると頭痛止めにもなると言われているのです。さらに、バナナの皮は靴磨きにも使えるようです。
他にも、バナナの皮をキレイに洗って小麦粉を付けてカラッと油で揚げると美味しいスイーツにもなります。
もっと探せば、バナナの皮の意外な利用方法があると思いますが、これぐらいにしておきますね。
たかが、バナナだと思っている方もいるかもしれませんが、バナナには、これほども凄い効果があるのですね。
バナナが苦手だという方も、バナナの効果を知って少しは見直して、好きになったのではないでしょうか？
バナナの効果を知って、上手く利用して生活を豊かにしてはいかがでしょう。
