同じ会社でも、大卒と高卒では、初任給が違いますし、昇級のペースも違ってくる会社もあります。
だから、高学歴の方が高収入になる傾向が高いのです。
大手大企業に就職したり、官僚になりたければ高学歴が必要になりますが、成果主義になってきた世の中では、学歴だけで評価される時代では無くなってきています。
高学歴の方が、メリットが多いのは確かですが、低学歴でも才能と努力次第では、高収入を目指せるのです。
とは言いつつも、高学歴の方が有利なのは確かです。
では、高学歴と低学歴のメリットとデメリットを確かめてみましょう。
☆高学歴のメリット・デメリット
〇高学歴のメリット
高学歴の方が就職の際に有利になりますし、待遇が良い傾向が高いと言えます。
高学歴の方が良い企業に就職できる確率が高いということですね。
そして、高学歴の方は、高学歴の方とのコネクションをつくることができるので、仕事でも有利だと言えます。
例えば、東大、京大、早稲田、慶応などの高学歴であれば、先輩や同級生などのコネクションで良い人間とのコネクションをつくれる可能性が高いですよね。
最初からポテンシャルの高さを学歴によって証明できる。
さらに、高学歴であれば、社会的信用度も高くなる傾向があります。
×高学歴のデメリット
高学歴だから何でもできると思われるので、失敗すれば大きく評価が下がる場合がある。
そして、低学歴の上司に嫌われる可能性も高いのではないでしょうか?
高学歴だからといって勝手にプライドが高いと思われるので、勘違いされる可能性もあると言えますね。
高学歴になるためには、資金が必要になりますし、時間を勉強に費やす必要があります。
☆低学歴のメリット・デメリット
〇低学歴のメリット
低学歴の方は、失うものが高学歴に比べれば少ないので何にでも挑戦できる!
早く社会にでることで、経験を積むことができる。
低学歴であれば、低学歴の人には好かれる?!
サクセスストーリーを自分の努力次第でつくることができる?!
×低学歴のデメリット
低学歴では、就職できる可能性がある就職先が高学歴の方に比べて少なくなります。
そして、大手大企業に就職は難しいですし、官僚にはなれません。
また、低学歴であれば企業にもよりますが、出世も難しく給料も安い傾向が高いと言えます。
基礎学力が低いので、社会に出てからの勉強が大変だと言えます。
そして、仕事の出来不出来ではなく、学歴によって差別される可能性もあると言えますね。
さらに、低学歴ということだけで、社会的信用度が低くなる傾向があります。
高学歴と低学歴のメリットとデメリットについて紹介してみましたが、やはり高学歴の方が絶対にメリットが大きいということです。
低学歴のメリットは、メリットなの?と思うようなメリットしか見当たりませんね。
そして、多くの人が知りたいと思われているのは、高学歴と低学歴の賃金差ではないでしょうか?
〇高学歴と低学歴の賃金差
男性の場合は、中卒と高卒の生涯賃金の差は2,000万円程度で、中卒と大卒の生涯賃金の差は6,000万円程度となっています。
女性の場合は、中卒と高卒の生涯賃金の差は3,000万円程度で、中卒と大卒の生涯賃金の差は9,000万円程度となっています。
中卒の方が社会にでてから働く期間は、大卒より7年程度長くなりますが、生涯年収では6,000万~9,000万の違いがあるのです。
基準が中卒と大卒では違うということなのです。
これは、一般的なデータであって、絶対というわけではありませんが、驚きの事実ですね。\(◎o◎)/!
そんなこんなで、高学歴の方が優遇される世の中ですが、高学歴になるためには、勉強をする時間や努力と資金を費やしてきたのでしかたがないことですね。
しかし、低学歴だからといって諦めないで!!
低学歴でも社会に出てからの努力によって、高収入を勝ち取った人もいるのです。
逆に高学歴でも低収入の人もいるのですよ。
だから、学歴だけではないということです。
自分の努力次第では、低学歴の人でも高収入になることもできます。
しかし、高学歴の人以上に稼ぎたければ、高学歴の人以上の努力が必要になると思いますが、今を大切にして、努力して変化を望めば、変化することはできるのですよ。
そして、高学歴だからといって安心していてはダメです!
なんと高学歴の方でも、一度レールから外れると苦しい現実が待っているかもしれないのです。
高学歴ワーキングプアという、高学歴なのに仕事に就けない方もいるのです。
収入を上げるためには、学歴も大切ですが、学歴だけではないということですね。
基本 高学歴の方が収入は高い傾向にありますが、低学歴の方も努力と才能次第では、高学歴の凌ぐ
収入を得ることもできるということです。
低学歴だからといって、諦めたり、愚痴を言う前に、努力をしてみてはいかがでしょう?!
と言うのも、管理人も低学歴なので、学歴コンプレックスを持っています。
しかし、その学歴コンプレックスを克服するためにも努力を続けているのですね。
低学歴でも高収入を得ることができることを実際に証明するためにも諦めないで、努力をする所存であります。(*^^)/