維持費を考えないと損をする?!購入価格も大切だけど維持費も大切!維持費が必要なモノ達!

生活

維持費
かなりのお金持ちであれば、価格を気にせずに買い物をする人もいるかもしれませんが、多くの人が物を購入するときには、価格を気にすると思います。

しかし、購入した後の維持費を考えて購入していますか?

 

お気に入りの車を購入して、税金の高さや燃費の悪さに後悔した経験がありますが、そんな経験をしたことがあるという人も多いのではないでしょうか?

購入するときには、何とかなるさと思って購入してしまうのですが、あまり考えていない維持費が思った以上にかかるということがあります。

それなりの維持費を考えて購入しているという人も多いと思いますが、きちんと維持費などを考えていないと、思った以上の維持費に苦悩するかもしれませんよ。

 

では、維持費について考えてみましょう。

○維持費がかかる物は意外と多い?!

まず、維持費とは、維持するのにかかるお金のことですが、電化製品であれば電気代なども維持費と言えますし、車であれば、ガソリン代や税金なども維持費ですね。

維持費のかっこいい言い方は、ランニングコストと呼び、かっこいいのがいいという方は、維持費ではなくランニングコストと呼んじゃいましょう。

 

そして、身近で使っている物には維持費がかかる物は、意外と多いのですよ。

車やバイク、家、家電、携帯電話など、普段から使っている物でも維持費がかかる物はたくさんあり、あまり維持費を考えないで購入してしまう物も、実は維持費がかかっている場合があるのです。

また、維持費は、少しずつしかかからないので、あまり気にならないのですが、年間で考えると思った以上にかかっている場合もあるのです。

だから、購入価格だけではなく、維持費のことも考えて購入することも大切なのですね。

ランニングコスト

○維持費を考えずに購入すると最終的に損をする?!

維持費を考えずに購入してしまうと、最終的には損をしてしまったり、維持費が支払うのが難しくなったりする場合があるのです。

維持費がかかることで有名なのが、車ですが、車の維持費としては、車検代と税金だけだと思っている人もいるかもしれませんが、それだけじゃありませんよ。

車が壊れれば、修理代がかかりますし、消耗品代(ワイパーなど)、エンジンオイル代や燃料代もかかります。

そして、他にも車を維持するためには保険料などもかかります。

車の維持費

このように、車を所有するには、多くの維持費がかかるのです。

だから、購入費だけで考えて購入してしまうと、維持費が思った以上にかかって維持できなくなったり、損をしたりする可能性もあるのですね。

例えば、新車は購入価格が高いから、中古車を購入するという人もいると思いますが、維持費を考えると数年後には、損をすることがあるということなのです。

他のモノでも、維持費を考えずに購入価格だけで判断して購入してしまうと、数年後には損をしてしまっているということがあるのです。

 

しかし、維持費ばかりを気にし過ぎるのも危険かもしれませんよ。

○維持費ばかりを気にし過ぎるのも問題かも?!

維持費を気にすることは大切ですが、維持費ばかりを気にするのも問題です。

やはり購入価格も大切ですし、物によっては耐用年数や中古で売るときなども考える必要があるのです。

例えば、Aという商品がBという商品より維持費が安いから、商品購入価格が高いA商品を選んだとしても、耐用年数によっては、AとBの購入価格の差額分の維持費の差額がなければ、損をする可能性があるということですね。

このように、維持費だけで考えると損をすることもあるのですよ。

電球

では、実際に電球の例で購入価格・維持費・耐用年数で考えてみますね。

・白熱電球とLED電球の場合

一般的な白熱電球の寿命は1,000~2,000時間程度で、LED電球の寿命は4万時間程度です。

そして、価格はメーカーなどによって違いますが、同程度の明るさのモノで、白熱電球を300円、LED電球を1,800円とします。

消費する電気は、LED電球が1とすると白熱電球は7~8倍程度ですが、7倍で考えてみます。

 

かなりアバウトな計算をしますが、購入価格・維持費・耐用年数の大切さを知ってもらうためにするのでご了承くださいね。

LED電球の場合は、1日8時間使用して、短く見積もっても10年使えますので、10年で比較してみます。

 

・LED電球

LED電球の購入価格は1,800円、耐用年数は10年、10年で1個。
LED 電球の電気代1年で600円×10年=6,000円。
なので、LED電球の場合は10年で、7,800円となります。

・白熱電球

白熱電球の購入価格は300円、白熱電球の耐用年数0.33年、10年で30個
300円×30個=9,000円
白熱電球の電気代1年で4200円×10年=42,000円
白熱電球の耐用年数0.33年
なので、白熱電球の場合は10年で、51,000円となります。

※電気代については、1日8時間使用したと考えています。ワット数などによって変わります。

白熱電球とLED電球の場合には、こんなにも違いがでるのです。驚きですね。

 

維持費と耐用年数

だから、購入価格だけではなく、維持費や耐用年数などを考えるべきなのです。

○購入価格と維持費、耐用年数などのバランスが大切なのです!!

多くの物には、維持費がかかりますし、耐用年数も違いますので、購入価格だけではなく、維持費や耐用年数なども考えることが大切なのですね。

購入価格だけを考えて購入すると、かなり損をする可能性もあるのですよ。

 

また、家や車など高額な物であればあるほど、維持費も高くなるので、維持費によって生活が苦しくなる可能性もありますよ。

また、耐用年数を超えると、修理代や修繕費もかかりますし、維持費も高くなります。

 

だから、購入価格だけではなく、維持費や耐用年数を考えてから購入することが大切なのです。

損をしないためにも、失敗しないためにも、後悔しないためにも、維持費などを考えることの大切さを知っておきましょう。

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