お酒は百薬の長?!お酒にはメリットもあるがデメリットもある!アルコールで病気になる?!

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お酒が好きな人も嫌いな人もいると思いますが、お酒って百薬の長っていわれるけど本当に百薬の長なのでしょうか?

お酒は百薬の長とは、酒はほどよく飲んだら、薬よりも健康によいという感じの意味ですが、実際にお酒は、適量であれば健康に良いということが調査の結果証明されているのです。

お酒は適量であれば、血流をよくしてくれるので、体全体の機能改善が見込めますし、心臓病・癌・骨粗鬆症・老人性認知症などの病気のリスクを低減させるのです。

しかし お酒の適量は、1日あたり男性がアルコール25g、女性がアルコール15g程度と言われています。

だから それ以上のアルコールを接種すると体には害になるということです。

缶ビール350ml アルコール度数4%であれば350×0.04になるので、14gということになります。

女性であれば、缶ビール350ml(4%)を1本飲めば、ほとんど適量になるということです。

男性でも、缶ビール350ml(4%)を2本飲めば、適量を超えるということです。

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☆種類アルコール量の表

・缶ビール350ml(4%)=アルコール14g
・日本酒1合180ml(13%)=アルコール23g
・焼酎1合180ml(20%)=アルコール36g
・ワイン100ml(10%)=アルコール13g
・ウイスキー100ml(35%)=アルコール35g
・ブランデー100ml(45%)=アルコール45g
※適量アルコール男性25g・女性15g

アルコールの適量は少ないと思う人が多いかもしれませんが、適量以上にアルコールを摂取すると健康を害するのですよ。

適量が少ないと思った方は、適量以上に飲酒をしている可能性が高いので特に注意が必要だと思います。

しかし 適量以下や少量であっても肝疾患や膵疾患などの持病を持っている場合は、アルコールは体に害を及ぼすことがありますので、注意が必要です。

そして 飲酒習慣の無い人は、体によいという理由でお酒を始める必要はまったくないと思います。

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〇適量以上の飲酒は健康を害する!

適量以上のアルコールを摂取すると健康によくありません。

お酒を飲み過ぎると高血圧、脂質異常症、糖尿病、肥満、動脈硬化症などの生活習慣病になる可能性が高いのです。

そしてアルコールを分解するために肝臓が酷使させるので、脂肪肝、肝炎、肝硬変といった肝機能障害になる可能性が高くなります。

さらに すい臓炎、心臓疾患、脳血管障害など、多くの病気の原因になると言われています。

適量以上のアルコール摂取は、命に関わる恐い病気の原因になるということです。

だから アルコールを適量以上に接種している人は、健康のためにもアルコールの害を知って適量でおさめる努力をしましょう。

〇急性アルコール中毒に注意!

一度に大量のアルコールの摂取をすると、急性アルコール中毒になって 最悪 死にいたる場合もあります。

個人差がありますが、大量のアルコールを一度に摂取すると血液中のアルコール濃度が急激に上昇してしまい急性アルコール中毒になってしまうのです。

だから 大量のアルコールを一度に摂取してはダメだということです。

急性アルコール中毒になる一歩手前が、一人で立てないような状況です。

危険ですので、意識があるうちに血液中のアルコール濃度を下げるためにも、水を飲ませましょう。

そして 急性アルコール中毒になると、意識がもうろうとなって、息苦しそうになり、全身が冷たくなって、眠ってしまい揺すったり呼びかけたりしても反応がない状態になります。

そのような症状が現れた時は、急性アルコール中毒の可能性が高いので、すぐに救急車を呼びましょう。

急性アルコール中毒になったときに危険なのが、嘔吐物による窒息です。

だから救急車を呼んでも、救急車が来るまでに嘔吐する可能性があるので、寝たままの状態で体を横にして嘔吐による窒息に対して準備しておくことも大切です。

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〇過度な飲酒はアルコール依存症を招く?!

アルコール依存症は、お酒を飲んだからといって、すぐに発症するものではありません。

習慣的に毎日飲酒しているうちに、長い期間をかけてお酒の量が増えていき、アルコールに依存してしまうようになるのです。

アルコール依存症の初期状態は、体の不調も出てきますし、お酒がないとイライラしたりします。

そしてもっと進むと、手足が震えたり、家庭や仕事での問題も出てきて、お酒が原因でのトラブルが増えます。

アルコール依存症が さらに進むと、幻覚が見えたり脳障害がでたり、人間関係がなくなり信頼がなくなり、最悪死にいたることもあるのです。

だから アルコール依存症にならないためにも過度な飲酒は厳禁ということです。

〇飲酒による健康以外の害!

アルコールを過度に摂取した日の翌日は、二日酔いになっている自覚症状がなくても、注意力が低下し、仕事の能率が下がります。

だから 過度な飲酒をすれば、仕事にも支障が出てしまうということです。

そして 飲酒が原因で会社をズル休みしてしまう人もいるかもしれないので、飲酒は仕事に大きな悪影響を与えるということです。

そして飲酒をして車を運転すれば、飲酒運転によって罰せられます。

さらに飲酒運転をすれば事故をする可能性が高くなり、交通事故を起こせば多くの人に迷惑をかけることになります。

もし飲酒運転で死亡事故でも起こせば、被害者の一生を台無しにしますし、被害者の家族の生活も台無しにしてしまいます。

加害者である自分の人生も台無しにしますし、自分の家族の生活も台無しにしてしまうのです。

だから 絶対に飲酒運転をしてはダメですし、飲酒をすることで飲酒運転をする可能性があるということを理解することも大切なのです。

飲酒をすればトラブルになる可能性も高くなります。

酔った勢いで喧嘩になったりする可能性や人間関係が悪くなることもあるのです。

喧嘩をすれば、相手にケガを負わせる可能性もありますし、自分がケガをする可能性もありまし、最悪 喧嘩が原因で死にいたるということもあるのです。

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お酒は適量であれば飲むことで、健康にもよく、コミュニケーションを良好にすることもできるものですが、適量以上の飲酒は、体にも生活にも害になる可能性があります。

しかし 飲酒のメリットより、デメリットの方が多いように思いますので、声を大にして飲酒は体にいいとは言えません。

だから 飲酒は、ほどほどにした方がいいということですね。

適量以上の飲酒習慣のある人は、適量の飲酒を目指しましょう。

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