泣いていないと答えた人も多くいると思いますが、泣いてみませんか?
なぜ 泣いてみませんか?と言ったかというと、泣くことで得られる効果が凄いからなのです。
笑うのもいいのですが、泣くのもいいのですよ。
泣かないで頑張っている人は、ストレスが貯まっているかもしれませんよ。
泣くのは弱い人だからと思っている方もいるかもしれませんが、泣くことの効果を知れば、泣くのは人間が生き抜くために身につけた知恵だともいえるのではないかと私は思います。
男の人の場合は、特に泣く事に抵抗がある人もいるかもしれませんが、泣くことで得られる効果を知れば、考え方が変わるかもしれませんよ。
なので、泣くことで得られる効果を紹介します。
〇泣くことで得られる効果を知れ!
・泣くことで得られる健康効果、ストレス解消!
泣くことで、憂鬱の原因になる化学物質が涙と一緒に流れ出てくれるので、ストレス解消になるのです。
そして、涙を流すことによって、緊張やストレスに関係している交感神経から、リラックスした状態の副交神経へとスイッチが切り替わるので、リラックスできるのでストレス解消になります。
泣くことで脳内からエンドルフィンという快感物質も出るので、リラックス状態になりストレスが解消されます。
さらに 泣くと脳内ホルモンである「セロトニン」が分泌されて、ストレス解消にもなりますし、ストレスに対して強くなるとも言われています。
ストレスは万病の元なので、ストレス解消になれば健康になれるということになりますよね。
そして 泣くことで免疫力も高まると言われているので、泣くことで病気になりにくくなるのです。
泣くことで心が健康になり、体も健康になれるということですね。
・泣くことで得られる美容効果
泣くことで涙が涙腺を掃除してくれますし、余分な水分も排出してくれるので、顔のむくみがとれる効果があると言われていますので、小顔効果もあり美容効果があるのですね。
そして 泣くことで、脳内ホルモンにより、スッキリ眠れるようになり睡眠の質が上がるといわれているので、睡眠の質が上がることで、肌の老化を防ぎ美肌になれますので美容効果があるのです。
さらに 泣くことによりストレスが解消されるので、生き生きとした表情になれるから美容効果があるといえますね。
・泣くことで、痛みが減少?!
子供がケガをしたときに大声で泣きますよね。
泣くことは体や心の痛みを和らげる効果があり、だから痛いときに泣くのですよ。
泣くことで、脳内から脳内ホルモンが出るので痛みを和らげる効果があるのです。
そして 大声で泣くと喉や声帯が震えて、痛みを伝える神経の信号が減少して痛みが和らぐと言われています。
さらに 泣くことで泣くことに注意がそれて注意が分散するので痛みが和らぐんですね。
・泣くことで元気にやる気になれる!
泣くことでストレス解消になり、頭の中がスッキリするので、元気になれますし、やる気にもなれます。
そして泣くことにより覚醒の快感を作り出してくれる「セロトニン」の分泌が活性化されるので、やる気が出るのです。
泣くことで、泣いた後にスッキリとして、気分がかわって「やる気」になれるということなのですね。
泣くことで多くの効果を得ることが出来るということを理解していただけたでしょうか。
しかし 無理に泣いたり、涙を流しても意味が無いのです!
〇嘘泣きは効果が無い?!しかも逆効果かも?
ただ泣けば、泣くことの効果を得ることができるかというと、そうではありません。
嘘泣きをしても、ストレス解消になりませんし、キレイにも元気にもなれないんですよ。
嘘泣きをすることで、逆にストレスが増えるとも言われています。
そして玉ねぎなどを切って目への刺激によって出る涙や目薬などによって出る涙にも、健康効果はありません。
泣くことで健康効果などを得たければ、感情によって泣かなければならないのです。
感情によって涙を流さなければ、泣くことで得られる効果を得ることが出来ないということですね。
だから、感動や悔しさなど感情によって泣くことが大切だということです。
〇感情の涙で健康・キレイに元気になれ!
感情の涙がいいといっても、悔し涙を流すために悔しい思いを自らしようと思う方はいませんよね。
そして悔しい思いをすることは、ストレスになりますので、涙でストレス解消ができてもプラマイゼロにしかならないかもしれません。
だから 感情の涙で健康・キレイに元気になりたければ、感動の涙がいいと思います。
感動するためにオススメなのは、感動するような内容の映画や本ではないでしょうか?
本でも感動できるものもありますし、アニメでも感動できるアニメがありますね。
感動して泣ける映画や本やアニメで、感動して泣いて健康でキレイに元気になっちゃいましょう。
〇泣くのを我慢すると健康に悪い?!
特に男の人の場合は、泣くと弱い人だと思われてしまうので、泣かないと心に決めている人も多くいるのではないでしょうか?
しかし 泣くことを我慢してしまうと、ストレスの解消が出来ませんし、泣くのを我慢することがストレスとなりダブルで健康に悪いのです。
悔しいときに涙が出るのは、意味があり悔しさを緩和するために涙が出るのです。
だから 泣くことを恥ずかしいことだと思わないで、健康のためにも泣きたいときは泣くことが大切なのです。
しかし、ちょっとのことで大人が泣いていたら、変な人だと思われるかもしれませんので場所をわきまえる必要はありますが、一人になってからでも泣いてストレスを解消したほうが健康のためにもいいと思います。
泣くことを我慢すると健康に悪いので、たまには感情の涙を流しましょう。
現在のストレス社会を生き抜くための知恵として、感情によって泣くことも大切だと思います。
ストレスが貯まっている人は、健康のためにも積極的に感情の涙を流してみませんか?