運動は健康に良い効果をもたらすけど過度な運動はメリットよりもデメリットの方が大きい?!

健康

過度な運動
健康のことが気になるから運動をしようと思っている方も多いと思いますが、運動は健康に良いことだけでは無いのですよ。

もちろん。健康な体を手に入れるためには運動は欠かせませんが、無理な運動は逆効果になる可能性もあるのです。

だから、急に激しい運動をしたり、無理な運動をしたりするのはオススメできないのです。

健康のために運動をするのであれば、健康のことを考えて運動をするべきなのですね。

 

では、健康のために運動をする人は、どれぐらいの運動がいいのかを知っていきましょう。

○健康のために運動をするなら適度が大切?!

健康のために運動をするのであれば、健康のための適度な運動が必要であり、無理な運動をしてはダメです。

そして、人によっても適度な運動には違いがあります。

毎日、それなりの運動をしている人と全然運動をしていない人とでは、適度な運動は違いますし、子どもとお年寄りでも適度な運動は違います。

しかし、健康のために適切だといわれる運動はありますので、健康のために運動をするのであれば、まずは適切な運動からはじめてみてはいかがでしょう。

ジョギング

では、どれぐらいの運動が適切でいいのかというと、健康のためであれば、息が乱れない20分程度のウォーキングや軽いジョギングがオススメです。

しかし、それでも苦しいと思う方は、ウォーキングを5~10分からだも問題ありません。少しずつ慣れてきたら、時間を増やしていけばいいのですね。

ウォーキングといいましたが、ウォーキングは歩くことなので、軽い散歩で大丈夫だということですね。

ある程度ウォーキングに慣れたら、軽いジョギングにしていくのも良いと思います。

ウォーキング

健康に適切な運動の頻度は、週3回以上がいいといわれていますので、軽い運動であれば毎日しても問題ありまえんが無理は禁物です。

軽い運動であっても、運動に慣れていない人であれば、知らぬ間に疲労が蓄積されて、膝や足首などの関節を壊す可能性があるのです。

だから、運動は3日に1度休むのが理想的だともいわれていますので、健康のためには3日運動して1日休んだ方がいいといえます。

 

○過度な運動や無理に運動をすると逆効果になる?!

運動をするとそれなりに体には負担がかかります。

だから、健康のためにであっても、運動をすると怪我をする場合もありますし、無理な運動で体を痛めることもあります。

そして、急に過度な運動や無理に運動をすると、心臓などに大きな負担になり大変なことになる場合もあるのです。

 

さらに、運動をすると体に悪いと言われている「活性酸素」が発生します。

活性酸素が大量に体内で発生すると、身体細胞を傷つけ老化を促進して、がん、動脈硬化、脳疾患、糖尿病、肝疾患、消化器疾患などの生活習慣病になるリスクを高めるのです。

そして、普段、運動をしない人が急に激しい運動をすると、特に処理能力を上回る活性酸素が大量に発生してしまい、体に悪影響を与えるようです。

だから、過度な運動や無理に運動をすると、逆に健康に悪いのです。

運動

では、運動の具体的なメリットとデメリットについて簡単に紹介します。

☆運動のメリット・デメリットまとめ

○運動のメリット

・血液の循環が良くなる。
・運動をすれば脂肪を燃焼するのでダイエット効果がある。
・体力筋肉がついて代謝がアップする。
・運動をするとストレスが解消される。
・心肺機能を高めることができる。
・生活習慣病と呼ばれる脳疾患、糖尿病、動脈硬化などの予防や改善に効果がある。

 

○運動のデメリット

・運動は関節に負担が掛かるので関節を痛める。
・運動をすると体に悪い活性酸素が発生する。
・筋肉痛になる。
・急に運動をすると肉離れを起こす。
・心臓などに負担がかかる。
・過度な運動は生活習慣病と呼ばれる脳疾患、糖尿病、動脈硬化などのリスクを高める。

 

運動のメリットとデメリットを紹介しましたが、なんと運動は、健康に良くも悪くもあり、生活習慣病の予防にもなるのですが、リスクを高めることもあるのです。

いったいどっちなの?と思うかもしれませんが、適度な運動は健康に良く生活習慣病の予防になるけど、過度な運動は健康に悪く生活習慣病の原因になるということです。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということであり、度を過ぎた運動は体に良くないのですね。

だから、健康のために運動をするのであれば、息が切れない程度の軽い運動をすればいいのです。

運動

しかし、運動を楽しむのであれば、ハアハアと息が切れるほどの運動をしたい人も多くいると思います。

そんな方は、運動をした後の食事が大切なのですよ。

○運動をしたら食事が大切?!

息が切れて疲れるほどの運動をすれば、活性酸素が多く発生するので体に悪影響になります。

だから、活性酸素が多く発生する運動をしたときには、その活性酸素の悪影響を抑えるための食事が大切なのです。

食べ物には、活性酸素の働きを抑えるさまざまな抗酸化成分が含まれているものがあります。

 

抗酸化成分には、ビタミンCやE、ポリフェノール、βカロチンなどがあります。

ビタミンCが多い食べ物は、柚子・レモン・柿・キウイ・イチゴ・パプリカ・パセリなどがあります。

ビタミンEが多い食べ物は、アーモンド・オリーブオイル・モロヘイヤ・鯛・ウナギなどがあります。

ポリフェノールが多い食べ物は、ブルーベリー・すもも・イチゴ・赤ワイン・コーヒー・緑茶などがあります。

βカロチンが多い食べ物は、モロヘイヤ・にんじん・かぼちゃ・春菊・ほうれん草などがあります。

食べ物

他にも、ゴマのセサミノール、ニンニクなどの含硫化合物、エビやカニのアスタキサンチンも抗酸化成分です。

だから、運動をして活性酸素が発生した場合は、このような抗酸化成分を含んでいる食べ物を食べればいいのですね。

運動にはメリットがありますが、過度な運動にはデメリットがありますので、健康のためによく考えて運動をすることが大切なのですね。

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