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危険生物であるスズメバチは害虫だけど益虫?!スズメバチは意外と人の役に立っている生き物かも?!

スズメバチ
スズメバチといえば、共謀で危険性が高い恐い害虫として知られていますが、意外にも役立っていることもあるのです。

日本で生息が確認されているスズメバチは、16種類おり、私たちが良く目にして名前を聞いたことがあるのは、オオスズメバチやキイロスズメバチだと思われます。

そんな危険な生き物として有名なスズメバチについて、いろいろな方面から知ってみてはいかがでしょう?!

 

○スズメバチが危険な害虫としての認識が高いのは仕方がない?!

スズメバチの性格は、他のアシナガバチやミツバチ、ハナバチに比べて攻撃性が強く、好戦的で積極的に人を刺してくることも多いので、害虫として認識されるのは仕方がありません。

しかし、スズメバチは人を刺してくる以外にも、生態系では重要な役割をはたしており、スズメバチが存在することによって昆虫たちの生活が守れている部分があるのです。

また、あまり知られてはいませんが、人や植物の役に立つこともあり、わざわざスズメバチを飼育する農家もいるのです。

 

スズメバチは、害虫としての側面も大きいのですが、今回は害虫であることを考えずに、益虫としての部分のスズメバチを見つめて再発見してみましょう。

意外にスズメバチのことが好きになるかもしれませんよ。(*^▽^*)

 

スズメバチの巣

○スズメバチは害虫駆除のスペシャリスト

スズメバチは害虫として認識されていますが、スズメバチはミツバチとは違い、虫を食べて生息する昆虫なので、スズメバチが生息することで害虫の生息数が減少するのです。

スズメバチの巣などに人が近づけば刺される可能性がありますが、普段は人があまりいないところで、害虫を駆除してくれているのです。

だから、スズメバチは、私たちの役にたっているともいえるのです。

 

そして、民家に巣を作ることも多く危険視されるキイロスズメバチですが、巣一つにいるキイロスズメバチは、昆虫を十万~数百万匹程度食べるといわれており、増えすぎる虫の数を抑制してくれています。

つまり、キイロスズメバチは、多くの害虫を駆除してくれているということなのです。

逆に、キイロスズメバチの駆除をして、巣1つ無くすと、数十万の昆虫が減らないことになり、害虫が増えて私たちに大きな害を与えることにもなるのです。

だから、スズメバチを完全に駆除をすれば、デメリットの方が大きいといわれているのですよ。

しかし、民家にスズメバチの巣を作られると、危険なので駆除することは必要ですけど・・。

 

○農作物を害虫から守るクロスズメバチ?!

私たちのために、野菜を作ってくれている農家さんにとって嫌な昆虫は、一生懸命に育てた野菜の葉っぱを食べてしまう虫です。

そんな害虫を退治するためには、農薬を散布して近寄らせないようにする方法もありますが、農薬を散布しすぎるのは、野菜を食べる人にとっては嬉しいことではありませんよね。

そこで役立つのが、スズメバチの中でも性格がおとなしいとされる、クロスズメバチになります。

 

クロスズメバチは、農作物を食べる害虫を食べてくれるスズメバチです。

オオスズメバチなどと比べて、凶暴性が少なく、むやみに近づいたりしなければ刺しませんし、刺されても毒性はあまり強くありません。

さらに、クロスズメバチの幼虫は、「ハチの子」として健康食品としても販売できるので、逆に農家の収入となるので多いに役だってくれるのです。

だから、クロスズメバチは、農家が飼いたいスズメバチなのですね。

 

クロスズメバチの危険性は、時々見かけることもあるアシナガバチと同程度の危険性とされています。

ちなみにアシナガバチも、スズメバチと同様に害虫を食べてくれる昆虫です。

ミツバチ

○オオスズメバチはセイヨウミツバチの駆除係

日本で最も大きくて凶暴で恐いスズメバチといえば、オオスズメバチですが、セイヨウミツバチの巣を襲い壊滅させてしまう害虫としても知られています。

日本で販売されている、ハチミツは一般的に二ホンミツバチとセイヨウミツバチの2種類によって作られており、蜜を作る量が多いセイヨウミツバチを飼育する農家が多いです。

しかし、このセイヨウミツバチは、日本に元から生息していた蜂ではなく海外から連れてこられたものなので、日本で定着されると生態系に悪影響がでるので困る蜂でもあります。

 

ハチミツを作るためには、セイヨウミツバチを放し飼いにしないといけませんから、外来種であるセイヨウミツバチは、少しずつ野に放たれているのです。

そんな、どんどん野に放たれる外来生物であるセイヨウミツバチを、次々と食べてくれるのが、オオスズメバチになります。

セイヨウミツバチでハチミツを作っている農家にとっては、オオスズメバチは天敵ではありますが、生体系を守るためには、オオスズメバチがセイヨウミツバチを駆除し続けることが重要といわれているのです。

オオスズメバチが生息しない、一部の島では野生化したセイヨウミツバチが生体系を壊しているのです。

 

そして、日本に元から住んでいるニホンミツバチは、オオスズメバチの撃退方法と、危険な場合の逃げるすべを知っているので、オオスズメバチに駆除されすぎることはないようです。

意外にもスズメバチが生態系を守っているという事実があったのですね。

 

スズメバチの子

〇スズメバチは健康食品になる?!

スズメバチを人間は古くから食してきました。

スズメバチの成虫をお酒に漬けて飲んだり、スズメバチの子を食べたりしていたのですね。

現在でもスズメバチは、滋養強壮効果などがあるといわれて健康食品として食されているのです。

だから、人間の健康のためになっているスズメバチは、人間の役に立っているといえるのではないでしょうか?

スズメバチ

そんなこんなで、凶暴で恐い害虫としてのイメージが強いスズメバチですが、人の役に立っている益虫という側面も持っているのですね。

基本、スズメバチは、巣の近くに近づかなければ、人を刺してくることはありませんので、今度からは、そこまで嫌がってやらなくてもいいのではないでしょうか?!

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