アニメなどの影響で、多くの人が一度や二度は、テレポート(瞬間移動)やワープをしてみたいと思ったことがあるのではないでしょうか?
テレポート(瞬間移動)やワープを連想させるアニメといえば、年代によっても違ってくると思いますが、宇宙戦艦ヤマト・ドラえもん・ドラゴンボールなどがありますね。
私の場合は、ドラえもんを見ているときに、「どこでもドア」がでてくると、ワープをしたいとよく思います。
そんなテレポート(瞬間移動)やワープを本当にすることが可能なのか気になりませんか?
では、テレポート(瞬間移動)やワープについて考えながら紹介していきます。
☆テレポート(瞬間移動)とワープは違う?!
テレポート(瞬間移動)とワープは、一瞬で違う場所に移動するという同じような現象ですが、違うモノなのです。
テレポート(瞬間移動)は、超能力であり、時間を止めたり、空間の置き換えや光速移動などにより、物質や自分が一瞬で違う場所に移動させたりすることです。
そして、ワープは、科学的に空間を歪めたり、パラレルワールド(並行宇宙)などを利用して、一瞬で違う場所に移動することです。
一瞬で移動するが、テレポート(瞬間移動)は超能力で、ワープは科学力という感じですね。
では、テレポート(瞬間移動)とワープの方法について説明します。
☆テレポート(瞬間移動)
〇時を止めてテレポート(瞬間移動)
テレポートの方法としては、周りの時間を止めてA地点からB地点まで急いでいけば周りの人は時間が止まっているので瞬間移動になりますが、本人からしたら、普通の移動になります。
そして、時間を止めていたら、本人の体の周りの空気の動きが止まりますし、光も動かなくなり見えなくなりますので移動が不可能になるのではないでしょうか?
アニメなどで、時を止めることがあるが、喋れたり本人の周りだけ時が止まらなかったりするのは、かなりご都合主義であることを理解しなくてはいけません。
時を止めて移動するのは、本人からしたら瞬間移動じゃありませんね。
〇空間の置き換えでテレポート(瞬間移動)
空間の置き換えでテレポートは、Aという空間とBという空間を置き換えることで一瞬で移動できるという、空間を操ることができる超能力を持つ人ができるテレポートです。
〇光速移動によるテレポート(瞬間移動)
光速移動によるテレポートとは、人の目で見えないほどのスピードで移動することで、テレポートしたように見えるという考え方ですが、超能力者なら可能なのかもしれませんね。
テレポート(瞬間移動)は、超能力なので無理がありますし疑問が多いという感じですね。
では、次はワープについて説明します。
☆ワープ
〇4次元空間を使ったワープ
私たちの世界は3次元なのだが、4次元を使用すれば、A地点からB地点をつなげることができるのではないかといわれています。
4次元空間を使ったワープは、一つ上の次元を使うことでA地点とB地点をつなげてしまうという考え方になります。
例えば、紙(2次元)の端から端までの10cmあるとするとその世界からすれば10cmという距離は絶対に変わりませんが、3次元的とらえ方をして紙を折り曲げて端と端をつなげてしまえば、距離は0になります。
つまり私たちの世界を4次元でとらえて3次元世界を折り曲げてつなげてしまえばA地点からB地点までの距離は0になるということです。
私たちの世界をどうやって折り曲げるのかは分からないが、もし折り曲げられるなら、4次元を使えば一瞬で遠く離れた場所に移動することができるということですね。
ドラえもんもよく4次元を使っているので、どこでもドアも4次元を使って3次元を折り曲げているのではと思われます。(*^o^*)
〇ブラックホールを使ったワープ
ブラックホールは、恒星が超新星爆発を起こして、重力崩壊を起こし超高密度になった元恒星なのですが、その重力によって光でも何でも吸い込むブラックホールといわれるわけですが、ワー
プには、ブラックホールを穴として考えて、ホワイトホールから出るという考え方もあるのです。
本当のことは、ブラックホールに入ってみないと分からないが、ブラックホールに入ったことがある人がいないので、ブラックホールの真実は解明されていないことばかりです。
そして、もし本当にブラックホールとホワイトホールがあるとしても、出る先は別宇宙だといわれているので一方通行になります。
元の場所に帰えるためには、出先でブラックホールを作らないといけないですし、ブラックホールに入ることは大変危険なので、ブラックホールを使ったワープは考えない方がいいでしょう。
→ ブラックホールは穴ではない?!ブラックホールは光さえも吸収する中性子の塊?!
〇パラレルワールド(並行宇宙)を使ったワープ
パラレルワールドを使ったワープは、A地点とB地点をつなげるわけではなくA地点からまずパラレルワールド(並行宇宙)に行き、そして元の世界のB地点へ移動するという方法です。
A地点とB地点がつながったわけではないので、瞬間移動に見えるかもしれないが、時間の流れの違うパラレルワールドに移動して、また元の世界に戻るという方法なので、ワープしている本人は、移動については、普通に移動することになるのでワープという感じではないのかもしれません。
これが命的には一番安全かもしれませんが、パラレルワールドで迷うことがあるかもしれません。
ワープについては、理論的に可能なように思えるような感じですが、今の科学力では難しいと思われますし、少し現実的ではない部分も含まれていますね。
〇物質を読み取り物質を別の場所で作成する方法
一瞬で移動する方法として、道を作らずに移動する方法あります。
A地点で送るモノの原子情報をすべてサーチして、その情報のみをB地点に送り全く同じものを組み立てるという方法です。
これにより、瞬間的に移動することが可能かもしれませんが、少し問題があります。
A地点で読み取られた物は、破壊されてB地点で同じ物が合成されるのですが、人間であれば、姿形や記憶、服やしゃべり方は同じであっても同一人物と言えるのかが問題です。
しかも、A地点では、破壊されてしまうので人を殺すことになります。
私は、この装置は利用したくはありません。たぶん、これは多くの人が利用したくないと思います。
このように一瞬で違う場所に移動するテレポート(瞬間移動)とワープの方法は、いろいろとあるといわれています。
しかし、まだまだ現実の話ではないのです。
もしかしたら、科学の発展によりワープは可能な時代が来るかもしれませんね。(*^―゜)