私だけかもしれませんが、最近、AIって言葉をよく耳にする機会が増えたように思います。
AIって聞いたことが無いという方も、人工知能って言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
そんなAIと人工知能は、同じ意味の言葉であり、呼び方が違うだけなのです。
そして、AI(人工知能)の意味を知っているでしょうか?
AI(人工知能)とは、人間の脳が行っている知的な作業をするシステムなどのことです。
少し具体的に説明すると、人間が話す言葉を理解したり、経験によって学習したり、論理的な思考で判断するという感じのシステムということです。
しかし、AIの研究機関によって解釈や認識の違いがあるので、厳密にAIには定義はありません。
簡単にいうと、人工的に作られた人間のような知能を持って成長するシステムという感じでしょうか。
AIのことを少しは理解していただけたと思いますが、AIの発達により自動化が進み、仕事がAIに奪われると聞いたことがありませんか?
AIの発達により、世の中は便利になってきているのですが、便利になればなるほどに、人間が必要なくなるかもしれないのです。
○AIが人間から仕事を奪い失業者が続出する?!
AIは、自分で学習して成長するので、進化し続けると人間と同様のことができるようになります。
だから、人間が今までしていたことをAIができるようになるということです。
なんと、現在から10年~15年後には、今の仕事の半分は人工知能によってできるようになり、人間の仕事は奪われるという予測もあるようです。
だから、多くの方が今の仕事をAIなどによって奪われて失業者が増えるという予測もあるようです。
では、具体的にどのような仕事がAIに奪われるのでしょうか?
○AIによって奪われる可能性の高い仕事とは?!
AIによって代替えが可能な仕事は、将来、AIに奪われてなくなる可能性が高いと言えまので、単純な作業はもちろん。ある程度、複雑な仕事でも奪われる可能性があるのです。
工場などの単純でパターン化しやすい仕事はこれまで以上に減る可能性が高いです。
そして、今でもスーパーなどで増えましたが、自分でするレジの機械によってレジの仕事は奪われていっていますが、もっとAIが進化すれば、本当に自動で会計をしてしまうレジになってしまうと予測されますので、多くのレジ打ちの仕事は奪われてしまう可能性が高いですね。
他にも、営業職や事務職などの仕事でも、AIの進化により多くの業務を奪われると予測されますので、多くの方が仕事を奪われることになると思われます。
そして、AIが進化し続ければ、現状の仕事のほとんどが、AIによってできるようになる可能性が高いといえます。
だから、AIが進化すれば、現在の人類の仕事の99%がなくなるという予測もあるようです。
とはいえ、人間の仕事が全てなくなるということではないのです。
今までも、時代の変化により、なくなっていった仕事があります。
時代の変化により、消えていく仕事もあれば、生まれてくる仕事もあるのです。
○AIが発達しても新しい仕事が出現し雇用はなくならない?!
日々、世の中の進化により、仕事も変化しています。
AIなどの技術が進化することによって必要がなくなる仕事もあるのですが、それに伴い新しく必要とされる仕事が新しく生まれてくるのです。
車が開発されることにより、運転手という仕事が生まれましたが、馬などの乗り物が減ったので、それに関する仕事がなくなっていきました。
だから、なくなる仕事もありますし、新しく生まれる仕事があるので、基本、仕事もなくなりませんし雇用もなくならないということなのですね。
また、古くから受け継がれるような伝統芸能や伝統工芸品などに関係する仕事も、文化を残すという概念がある限りなくならないと思われます。
そして、AIが進化するともっと大きな問題が起こるかもしれないといわれています。
〇AIが世界を破滅させる可能性があるかも?!
AIが進化して人間の能力を超えてしまうと、今まで人間のために働いていたAIが独自に判断することで、人類と対立する可能性があるといわれています。
そうなれば、(AI)VS(人類)ということになり、世界が破滅する可能性がでてくるかもしれません。
だから、AIなどの技術の進化により、世の中は便利になりますが、不安要素も生まれるのです。
いいとこ取りは、できないということなのでしょう。
しかし、百年後の未来は、誰にもわかりませんが、AIによって訪れる暗い未来を想像するのではなく、明るい未来を想像することが大切なのではないでしょうか。
結局、未来は誰にもわかりませんので、あまり未来のことを考えすぎるのもよくないかもしれませんね。