春と言えば、桜なのでピンクと思う人も多いと思いますが、青色だと思う人も多くいるのではないでしょうか？
つまり、青春で、青春という言葉は多くの人が、聞いたことのある言葉ですよね。
このように春が青という色があるように、他の季節にも色が存在するのを知っていますか？
夏と言えば、何色を思い浮かべるでしょうか？
夏と言えば、海や青空という人は、青色を思い浮かべるかもしれませんが、夏と言えば、朱夏（しゅか）という言葉があり、赤色ということになります。
夏の暑さから、私も夏は太陽の赤が似合っていると思いますが、夏を赤色と思い浮かべた人はどれぐらいいますかね。
そして、秋を飛ばして、冬は何色になると思いますか？
冬と言えば、雪のイメージがあり、私は白冬かと思いましたが、冬は黒色（玄色）で玄冬（げんとう）という言葉があります。
ちょっとイメージが違うように感じますが、冬の白は、雪からであり、季節の色の起源となった場所（中国）では、雪が降っていなかったようなので仕方がありませんね。
でも、冬は暗いイメージがあるので、黒色と言われればそんな気がしてきました。
私の秋は、やはり紅葉を思い浮かべるので、赤色・オレンジ色ですが、秋がなんと白色になり、白秋（はくしゅう）と呼ばれます。
白は冬だろうと思いましたが、昔から決められていることなので、私がどうこう言えるものではありませんので、これ以上は言いません。(*^―゜)
そして、季節には色がありますが、年齢をあらわすこともできるんです。
○季節と年齢
青春、朱夏、白秋、玄冬には、それぞれ対応した年齢があると言われています。
あなたの年齢は、どの季節になるか知っていますか？
私の季節はいいませんが、私は秋が好きです。
青春は１６歳から３０歳前半と言われており、１６歳以下は、季節と色がないようです。
青春は、私の予想より少し長い感じで、３０代前半であれば、何とか青春と言っていいようです。
しかし、青春は学生時代という人もおり、人によってとらえ方が違います。
そして、３０代前半から５０代前半が朱夏（しゅか）と言われています。
朱夏が一番長い時期と言えるでしょう。
子育ての時期でもあり、もっとも忙しく大変な時期だと思います。
なんとなく朱夏って感じですね。
次に、５０代前半から６０代前半が白秋（はくしゅう）になります。
いろいろと経験を積んで落ち着いてくるころになるのでしょう。
ピークを終えて、経験を次世代に残していく時期なので、なんとなく白秋って感じです。
最後に、６０代前半以降は玄冬（げんとう）になり、人生の最期の時期であり、次世代に物事をたくし退いていく年代と言われています。
私は、黒のイメージがあまりよくないように思いますが、熟達した職人を玄人（くろうと）といいますね。
このように、年齢と季節を重ねて考えることができるのですね。
皆さんは、今どの時期に入っているでしょうか？
今では、平均寿命が伸びてきているので、とらえ方も違ってくることもあるかもしれませんが、自分の季節について考えてみると感慨深いですね。
では、一番納得のいかない秋、白秋（はくしゅう）について一緒に考えてみましょう。
○白秋について考える
季節は、春夏秋冬となり移り変わります。
春は始まり、夏の盛り、そして落ち着きの秋に入り、終わりの冬を迎えます。
季節には、色々な特色があって良いものです。
秋は落ち着きの季節になります。
そのため、秋には落ち着いた気持ちで過ごすのが一番かもしれません。
夏でたくさん遊んだので、秋では落ち着きを楽しむといいかもしれませんね。
そんな秋は、読書の秋や芸術の秋などという言葉があったり、紅葉を楽しんだりするため私は落ち着きの秋という言葉がとてもあっているように感じます。
→ どうして秋だけが○○の秋という言葉があるのか？ 快適な気候「秋」を楽しみましょう♪
読書をするとストレスを解消する効果があるので、秋には読書をしてストレスを解消して、紅葉を楽しむと良いのではないでしょうか。
→ 読書するなら芸術を感じられる芥川賞の作品を読んでみませんか？
私は秋という季節が好きです。
夏の終わりを嘆く声も聞かれますが、秋にもいろいろな良いところがあります。
秋は、過ごしやすいですし、紅葉も楽しめて、食べ物も美味しいですよね。
そんな秋は、調査でも好きな季節の１位または２位になります。
春と秋は、ほんど同じぐらいの人気で、調査によって結果が違うため、春と秋のどちらかが1位になるようです。
多くの人が秋の良さを感じているのですね。
いろいろと秋のことを考えていくと、秋の色が白だと思えるようになってきました。
やっぱり秋は、白秋ってことでなっとくです！
