網戸の張り替えを自分でしてみてはいかがですか。意外と簡単にできてお得できるかもよ。

暑い夏にエアコンをかけっぱなしにすると、体の調子が悪くなる方は、窓を開けて外の風を取り込んで暑い夏を過ごす方もいますよね。

また、体の調子も悪くなるし、電気代もかかるので、夏の夜はエアコンをかけっぱなしにしない方も多くいると思います。

だから、暑くて寝苦しい夏の夜には、窓を開けて扇風機という方も多いと思います。

でも、窓を開けると気になるのが、蚊などの虫の侵入。「ブーン」という嫌な音が耳元でしたら、もうゆっくり眠ってなんていられません。

だから、網戸を使って虫の侵入を防ぐのですが、なぜか蚊が入ってくるという経験をしたのです。

 

どこから蚊は入ってくるのでしょうか?もしかしたら、網戸のネットを通過できるの?

いえいえ、そんなことはありません。

蚊の大きさからして、網戸が破れていたり、隙間が空いていたりする場合を除いて、当たり前ですがネットをすり抜けることはできないのです。

 

そして、翌日、網戸を見てみたら、案の定、網戸が破れて穴が開いていました。

原因は、網戸の老朽化による穴だったのです。

指で網戸を押すと、簡単に破れてしまうほど、網戸が劣化していたのです。

網戸の穴によって、私の安眠が奪われたのです。とても辛い経験でしたが、網戸の点検の大切さを知ることができた出来事でした。

 

さて、みなさんは網戸の点検や張り替えを定期的にされていますか?

我が家のことですが、10年以上も網戸を張り替えたことがありませんでした。

その理由は、網戸の張り替えを業者に頼まなくてはならないと思っていたことと、費用がどのくらいかかるのかわからなかったこと、更には、まだ張り替えなくても大丈夫だと思っていため、張り替えを検討しようさえ思いませんでした。

しかし、安眠を奪われ辛い経験をしたことで、網戸を張り替えざるを得なくなりました。

思った以上に網戸のネットが朽ちてボロボロになっていました。

 

そして、網戸を張り替えるためにいろいろと調べてみたので、紹介していきますね。

では、最初に網戸の張り替えを業者に依頼したら、どのくらい費用がかかると思いますか?

 

○網戸の張り替え業者の費用はいくらぐらい?

調べてみると、網戸の張り替え費用は、大きさにもよりますが、1枚(一帖)で 2,500円~4,000円程度かかるそうです。

仮に、1枚3,000円として、一軒10枚の網戸があるとしたら、30,000円程度の費用がかかるのです。

広くて、窓がたくさんある家ですと、さらに費用がかかりますよね。

(広くて、立派な家に暮らしている人は、費用のことなんて考えないのかもしれませんが・・・)

 

網戸の張り替えの費用のことを調べたのですが、思った以上に高いことを知りました。

どうするべきかと思案中にふと、網戸の張り替えって、専門業者でないとできないのかという疑問がわいてきて、調べて見ると意外と簡単にできそうなので・・・。自分でやってみるか?してみたい!!と思ったのです・・・。

 

自分で網戸の張り替えをしたら、いったいどのくらいの時間と費用がかかるのかを調べて実践してみましたので、紹介していきます。

まずは、網戸を張り替えるための材料や工具を用意する必要があります。

網戸を張り替えるのに必要なものはホームセンターなどで簡単に購入することができますよ。

 

〇網戸の張り替えに必要な材料・工具(費用も)

材料:網・網押さえゴム

工具:先の尖ったモノ(マイナスドライバーなど)、専用のローラー、カッター、ものさし、洗濯ばさみなど。

基本、材料工具は、ホームセンターや100円均一のお店で購入できます。

価格ですが、安いモノであれば網が1枚(一帖)分で200~300円程度、網押さえゴムが100円~200円程度です。

工具は、先の尖ったモノ、専用のローラー、カッター、網戸を張るときの押さえようの洗濯ばさみなどで、600円程度で購入できました。

 

なので、1枚3,000円で5枚張り替えるとして、15,000円かかるところ、網・網押さえゴムが1枚(一帖)分で400円なので、5枚分として2,000円。そして工具が600円程度だったので、合計2,600円でできました。

15,000円-2,600円=12,400円もお得ができたのです。

実際は、自分の時給などがかかりますが、それは考慮していません。

また、プロとは出来栄えが違うのも考慮しておきましょう。

 

 

では、網戸の張り替えをするために手順を紹介します。

〇網戸の張り替え手順の解説

まずは、既存の網戸についているボロボロになった網を外す必要があります。

網戸の網は、網押さえゴムというゴムによって固定されているので、網戸の縁にあるゴムを外す必要があります。

網押さえゴムには、複数の太さがありますので、購入する前に確認しておきましょう。

網押さえゴムの切り口を見つけて、先の尖ったモノ(小さいドライバーでも大丈夫)で、引っ張り出します。

基本、網戸の角の方に網押さえゴムの切り口があると思います。

少し取れれば、後はゴムを手で引っ張れば簡単に取れます。

網戸の網を外したら、きれいに掃除をしちゃいましょう!!

長年使用している網戸は、ゴミが付着していて汚いので、折角なので網を貼り替えるときに掃除をしておいた方がいいと思いますよ。(別に気にならなければ掃除をしなくてもいいですが・・。)

 

では、購入してきた網を取り付けていきます。

まずは、網戸を平らな場所において、その上に網をおいて網押さえゴムで上の部分を固定していきます。

網戸の角の部分に網押さえゴムで網戸を固定していきますが、最初は、先の尖ったモノで押し込むように網押さえゴムを押し込みます。

そのときに網が丸まってしまうので、洗濯ばさみなどで止めておくと作業がしやすくなります。

ある程度、網を引っ張りながら、順次、網押さえゴムを専用のローラーで押さえていきます。

そのときに網が緩い感じになるかもしれませんが、そこまで気にする必要はありません。

網押さえゴムを押さえていくと緩みも解消しますし、後で簡単に緩みを解消することができます。

緩いと思う場所は、その場所の網を引っ張れば網押さえゴム外れるので、網を少し引っ張りながら、再度、専用のローラーで網押さえゴムを押さえれば、緩みは解消されます。

網戸に網を固定したら、網押さえゴムを切っていきます。

網戸に網を固定して、きちんと緩みも解消できれば、後は余分な部分の網をカッターで切れば完成ですね。

 

一枚の網戸を張り替えるのにかかった時間ですが、一枚目で10分程度でできました。

不器用な方でも1枚20分程度の時間があればできると思います。

器用な人は、もっと早くできると思いますし、網戸の張り替えを何枚もやって行くうちにコツも掴んでいくので、早くなれば5分程度で1枚の網戸を貼り替えることも可能だと思います。

 

○網戸の張り替えまとめ

網戸の張り替えを自分でできるのかと不安でしたが、実際やってみると、案外簡単に自分で網戸を張り替えることができました。その上、費用も業者に依頼するより断然安い!!

更には、張り替えてキレイになった網戸を見ると達成感があります。

私の手で張り替えた網戸は、この夏、蚊の侵入を防いでくれ、快適な風を運んでくれるに違いありません。

ぜひ、皆さんも挑戦してみてください。

そして網戸とサッシの隙間から虫が侵入することを防ぐゴムもありますので、網戸を貼り替えるついでに取り付けてみるのも良いかもしれませんよ。

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